企業組合東由利特産物振興会様を対象に、組合活力向上事業(第6回)を実施しました。
令和3年2月16日(火)、秋田県自動車車体整備協同組合を対象に標記事業を開催しました。
今回は、事故車両の修理費用の見積における適正な工賃単価の算出の方法等について学び、組合員企業の利益の確保につなげることを目的に、車体リペアアドバイザー丹野繁氏を迎え、「破損車の見積の考え方」をテーマに講習会を行いました。
事前に破損車の画像等の資料を基に受講者全員に工賃・部品塗装に分類した見積を作成してもらい、当日、破損部位を交換する場合と修理した場合の工賃算出の考え方等についてディスカッションを行い、適正な工賃の算出方法について理解を深めました。
2月4日(木)、秋田市「秋田温泉さとみコンベンションホール」において、秋田県山林種苗協同組合を対象とした組合活力向上事業・研修会を開催しました。
研修会では、講演とパネルディスカッションを実施し、講演では、講師に熊本県より農学博士で一般社団法人日本森林技術協会九州事務所主任研究員(国立研究開発法人森林研究・整備機構 フェロー)の中村松三氏を迎え「低コスト再造林を担うコンテナ苗の生産」をテーマにご講演いただきました。パネルディスカッションでは、「本県の山行苗木の生産に求められている条件とは、苗木の品質・規格等需要者サイドからの要求に応えるためには」をテーマに活発な意見交換が行われました。
10月29日(木)、秋田市の秋田キャッスルホテルにおいて、秋田県生コンクリート工業組合を対象とした組合活力向上事業研修会を開催しました。
第一回目となる今回は、山形中央生コンクリート協同組合 専務理事 地主勝 氏を招聘し、業界の長年の課題となっている未使用で工場に戻される生コンクリ-ト(いわゆる「残コン・戻りコン」)の発生増加と処理費用増大の問題について、施主との取引条件見直しの交渉により発生抑制に取り組んでいる先進事例を学びました。
令和2年11月6日(金)、あきた不動産事業協同組合を対象に標記事業を開催しました。不動産業界では、新型コロナウイルスの影響により、「非対面・非接触」での営業活動が求められているため、ITを活用した営業手法を学ぶことを目的に事業を実施しました。
講師に、サイボウズ株式会社パートナー営業部長・雲岡純司中小企業診断士事務所 代表の雲岡純司をお招きし、IT重説やITを活用した物件の内覧、電子署名等の手法やポイントについて学びました。
10月14日(水)、由利本荘市において、企業組合東由利特産物振興会を対象とした組合活力向上事業を開催しました。当組合では今年度、中小企業診断士として活躍されている、小室経営コンサルタント 小室 秀幸 氏を招聘し、採算を重視した生産・販売体制をおこなうための勉強会をおこなうこととしております。
第3回目となる今回は、原価計算手法の習得と原価を意識した体制構築のための勉強会をおこないました。令和2年8月17日(月)、18日(火)に秋田建築労働組合会館にて秋田市畳業協同組合を対象に標記事業を開催しました。
当事業では、尾形畳店の尾形代表をお呼びして、一般住宅には用いられていない稲わら畳床を使用した手作業による畳の製作方法について学びました。
今後、組合では学んだ技術を生かして稲わらの畳床を使用している重要文化財等の畳の修繕業務の受注獲得を目指します。
| 【実技講習の様子】 |