令和2年6月22日(月)、秋田県自動車車体整備協同組合を対象に標記事業を開催しました。
 今回は、「特定整備制度における認証取得に向けて」をテーマに、座学と実技講習を行いました。
 実技講習前の座学では、山王丸理事長が講師を務め、先進安全技術の他、電気自動車等に対する整備作業時の注意点について学びました。
 続く実技講習では、株式会社山形部品 秋田中央営業所の沓澤伸氏、浅井修太氏を講師に招き、実車を用いて、カメラとレーダー装置の機能調整作業(エーミング)と電子制御機器の故障診断について学びました。
 本研修を修了することで、この後に実施される国土交通省実施講習への参加要件を満たすことになり、講習当日に学科講習と試問を受け、及第点に達すれば、認証を取得でき、電子制御装置付きの自動車の車体を整備できることとなります。
 組合では、今後も組合員の技術の研鑽を図っていく方針です。
【実技講習の様子】