令和2年2月18日(火)秋田市「ホテルメトロポリタン秋田」において標記懇談会を開催しました。
 前半では、一般社団法人日本木材輸出振興協会 業務部長 趙川 氏より「秋田県産材の輸出ポテンシャルを考える」をテーマにご講演いただきました。
 引き続き秋田県木材産業協同組合連合会 専務理事 橋場忠則 氏より「北米へのフェンス材輸出の取組について」をテーマにご講演いただきました。
 また、日本貿易振興機構秋田情報センター 所長 藤原 康子 氏より「JETOR秋田の油種関連支援施策について」情報提供をいただきました。
 後半では「県内企業の木材・木製品輸出への課題について」をテーマに懇談・意見交換を行い講師の趙氏からは、「秋田県の製材品輸出は、まだ始まったばかりと言っても良い段階であり、第一歩として、初心に戻り既成概念と過去の経験則に拘らず、現地の消費者に求められる商品・技術の開発と提供に努力すること。また、現地を実際に訪問してみること。」とアドバイスがありました。
 秋田県木材産業協同組合連合会では、今後、これらのアドバイスを参考にしながら輸出のための調査等を行っていくことにしています。

【懇談会の様子】