J-one国際人材協同組合を対象に組合活力向上事業(第1回)を実施しました。

令和4年7月13日(水)、協同組合安心リフォーム協議会を対象に、標記事業を実施しました。リフォーム需要の高い外壁や屋根塗装前の点検作業では、現場作業員の高齢化や人手不足等により作業効率が悪化しており、はしごや脚立での上り下りや高所作業におけるリスクも高まっています。そこで、本事業では、屋根・外壁診断におけるドローンの活用方法を学ぶことで、点検作業の効率化や安全性の向上に繋げることを目的とした研修会を行いました。
令和3年2月16日(火)、秋田県自動車車体整備協同組合を対象に標記事業を開催しました。
今回は、事故車両の修理費用の見積における適正な工賃単価の算出の方法等について学び、組合員企業の利益の確保につなげることを目的に、車体リペアアドバイザー丹野繁氏を迎え、「破損車の見積の考え方」をテーマに講習会を行いました。
事前に破損車の画像等の資料を基に受講者全員に工賃・部品塗装に分類した見積を作成してもらい、当日、破損部位を交換する場合と修理した場合の工賃算出の考え方等についてディスカッションを行い、適正な工賃の算出方法について理解を深めました。
2月4日(木)、秋田市「秋田温泉さとみコンベンションホール」において、秋田県山林種苗協同組合を対象とした組合活力向上事業・研修会を開催しました。
研修会では、講演とパネルディスカッションを実施し、講演では、講師に熊本県より農学博士で一般社団法人日本森林技術協会九州事務所主任研究員(国立研究開発法人森林研究・整備機構 フェロー)の中村松三氏を迎え「低コスト再造林を担うコンテナ苗の生産」をテーマにご講演いただきました。パネルディスカッションでは、「本県の山行苗木の生産に求められている条件とは、苗木の品質・規格等需要者サイドからの要求に応えるためには」をテーマに活発な意見交換が行われました。