年度末事務セミナーを開催しました
第一部では、大坂税理士事務所 税理士 大坂良宏氏をお招きし、「組合税務会計のポイント及びコロナ禍における税制上の措置について」と題して、組合税制のほか持続化給付金等の助成金に係る経理処理の対応についてご講演いただきました。第二部では、本会職員よりコロナ対応を含む年度末事務手続きの留意点について説明を行いました。
令和3年2月16日(火)、秋田県自動車車体整備協同組合を対象に標記事業を開催しました。
今回は、事故車両の修理費用の見積における適正な工賃単価の算出の方法等について学び、組合員企業の利益の確保につなげることを目的に、車体リペアアドバイザー丹野繁氏を迎え、「破損車の見積の考え方」をテーマに講習会を行いました。
事前に破損車の画像等の資料を基に受講者全員に工賃・部品塗装に分類した見積を作成してもらい、当日、破損部位を交換する場合と修理した場合の工賃算出の考え方等についてディスカッションを行い、適正な工賃の算出方法について理解を深めました。
2月4日(木)、秋田市「秋田温泉さとみコンベンションホール」において、秋田県山林種苗協同組合を対象とした組合活力向上事業・研修会を開催しました。
研修会では、講演とパネルディスカッションを実施し、講演では、講師に熊本県より農学博士で一般社団法人日本森林技術協会九州事務所主任研究員(国立研究開発法人森林研究・整備機構 フェロー)の中村松三氏を迎え「低コスト再造林を担うコンテナ苗の生産」をテーマにご講演いただきました。パネルディスカッションでは、「本県の山行苗木の生産に求められている条件とは、苗木の品質・規格等需要者サイドからの要求に応えるためには」をテーマに活発な意見交換が行われました。
2月3日(水)、秋田市において、企業組合みんなのやさい畑を対象としたトータルサポートアドバイザー事業を開催しました。
1月28日(木)、秋田市のホテルメトロポリタン秋田において、特産品創出プロジェクト事業(酒粕関連第3回)を実施しました。
本事業の最終回となる今回は、昨年12月12日(土)・13日(日)、19日(土)・20日(日)の計4日間実施したテストマーケティング「あきた酒粕フェア」について、実施概要とアンケート調査結果についての報告した後、講師に、第2回に引き続き株式会社博報堂クリエイティブセンタークリエイティブディレクターの鷹觜愛郎氏を迎え、新型コロナの影響で売上高が激減している食品製造業の現状を考慮した、DtoC(ダイレクトトゥコンシューマー)ビジネスに取り組むことの重要性について事例を含めたご講演いただきました。また、後半では、今後の秋田の酒粕に関する活動に対してのアドバイスもいただき終了しました。
1月20日(水)、秋田市の秋田キャッスルホテルにおいて、秋田県生コンクリート工業組合を対象とした組合活力向上事業研修会を開催しました。
第二回目となる今回は、東愛知生コンクリート協同組合 理事長 新木 正明 氏にオンラインにてご講演いただき、組合組織率低下によるアウトサイダーへの受注流出と適正単価の大幅な下落に対処するため、共販体制の広域化を通じて販売単価の引き上げに成功した先進事例を学びました。