1月17日(水)、午後3時から秋田キャッスルホテルにおいて新春経営トップセミナーを開催しました。
 元外交官で、現在、評論家、研究者として数多くのメディアで活躍するキヤノングローバル戦略研究所の宮家邦彦氏を講師に迎えたセミナには、会員組合の役職員等148名が出席しました。
 宮家氏は、米国や中国、北朝鮮等における情勢や今後の展望について、持論を交えながら講演し、いつか訪れる外交革命によって現在の日本と諸外国との関係が大きく変化する可能性を示唆しました。このほか、尖閣諸島と北方領土を取り巻く状況や、米国と北朝鮮の有事はあるのか等、様々な角度から解説いただき、出席者は熱心に耳を傾けていました。
 また、宮家氏の提案により質疑応答を長く設けたことで、意見交換や台本に無かった話が引き出されるなど、軽妙なトークに会場は盛り上がり、出席者にとって有意義なセミナーとなりました。