企業組合秋田石販では墓石の販売や加工・設置を事業としております。少人数で操業しているため、営業専門スタッフがいません。新規採用も難しいため「待ちの営業」のまま顧客を獲得ができ、且つ、閑散期となる冬場に利益を獲得できるスキームを構築するため専門家を派遣しました。

 組合では、営業職員がいない、閑散期の収入の改善という問題について、具体的な課題をWebサイトを構築することに設定しました。
 Webサイトを構築することで、携帯やタブレット、パソコン等による検索で、消費者に組合の存在を認識してもらえる可能性が高くなることが想定され、組合の営業の強化を諮ることができます。そして今回の事業で検討してきた「組合のコンセプト」を軸にした商品やサービスを考案し、Webサイトで紹介することで、閑散期の収益確保につながる可能性もあります。
 現時点ではWebサイトの構築する技術はないため、外部に発注することになりますが、組合のWebサイトに必要なコンテンツや大まかな概要について、他の石材店のHPを参考に講師の意見も受けながら様々な意見を交換しました。