秋田県の伝統的な漬物である「いぶりがっこ」の需要が拡大傾向にある中で、近年は県外業者による生産量も拡大しており、このままでは、秋田の漬物としての認識がない消費者が増えていくことになる他、低品質ないぶりがっこの普及によるイメージダウンが懸念されている。
 そこで、県内いぶりがっこ製造業者、県・市などオール秋田で「秋田いぶりがっこ」の認知度や
ブランド力の向上、生産・流通拡大に繋げるため、3回に渡り懇談会を開催する予定である。
 第1回目として、平成28年8月4日(木)横手市「横手セントラルホテル」に開催され、県内の製造状況の確認、製造業者の現状確認・課題等について懇談を行った。
 第2回目は、いぶりがっこのPR方法・ブランド力向上についてをテーマに、意見交換を行うこととしている。