1月25日(木)、秋田市の秋田キャッスルホテルにおいて、「今後の日本経済と事業継続に必要な視点~日頃から取り組むべき「企業の健康維持」とは~」と題し、中央大学法科大学院教授で森・濱田松本法律事務所客員弁護士の野村修也氏を講師に迎え、新春経営トップセミナーを開催しました。野村氏は、人口減少や少子高齢化が進む日本の現状を踏まえた上で、「廃業の増加やコロナ禍で受けた融資の返済等により、中小企業は苦境に立たされており、円滑な事業承継や機動的な事業再構築が必要である。」と述べました。 その上で、「中小企業がビジネスチャンスをつかみ、生き残るためには、新しい制度に興味を持ち、何かやりたいと思った時に『選べる力』を備えることが重要である。」と述べました。 講師は時折身振り手振りを交えながら説明し、出席者は講師の話に熱心に耳を傾けるなど、有意義なセミナーとなりました。  

  【講演の様子:野村 修也 氏】