本会では、産学連携による『高齢者向け本格フレンチ』の開発に取り組んでおり、9月28日(水)デイサービスほっと(由利本荘市)において、高齢者向けフレンチ(第2弾)を施設利用者24名に提供しました。メイン料理の「白身魚の彩りグラタン」は聖霊女子短期大学の学生が考案したソフト食のレシピをフレンチシェフが改良したもので、利用者のほか施設職員にも試食いただきました。白身魚をムースにすることで、噛む・飲み込むことに負担はなく、3色のソースが味を飽きさせないなど評判は上々だったことから、製品化を目指した改良を進めていくことになりました。今後も新メニューを考案しながら、試作提供を重ねながら介護施設向け高齢者食の開発を進めていくことを予定しています。