11月27日(水)、由利本荘市「ナイスアリーナ」において、本荘由利電気工事協同組合(佐藤和彦理事長)を対象に組合活力向上事業を開催しました。

高所作業において使用される胴ベルト型安全帯は、墜落時に内蔵損傷や胸部等の圧迫などの危険性があるため、厚生労働省は今年2月に労働安全衛生規則を一部改正し、高さ2m以上で作業床を設けることが困難な作業場においてフルハーネス型安全帯の着用を原則義務化しました。
その着用にあたっては、安全衛生特別教育の講習が必修となることから、本事業では組合員従業員を対象とした一斉講習会を開催しました。

これまでに使用したことのないハーネス着用にあたっての注意点や、点検の仕方、参加者全員によるハーネス試着など、当日の参加者90名が学科実技ともにすべて修了することができました。

このことにより、今後フルハーネスの着用が可能となったことから、柱上作業における安全管理のため、速やかな移行が期待されます。



  【研修会の様子】