8月28日(水)午後2時より、ホテルメトロポリタン秋田(秋田市)において木材・木製品販路開拓懇談会を開催しました。
 当懇談会は、木材・木製品の国内での産地間競争や住宅着工数の減少による需要の減少が見込まれる中で業界関連事業者の連携による海外展開等の新たな販路開拓に向けた取り組みについての可能性を検討すること、また、併せて、秋田県が取り組んでいる製材用素材の安定供給のためのシステムである木材クラウドについて周知することで、素材生産事業者と製材事業者を繋ぎ安定供給を目指すことを目的に開催しました。
 講演では、テーマ①として、秋田県素材生産流通協同組合 専務理事 松橋 和夫 氏より「秋田杉需給システム活用による取引促進について」、テーマ②として、王子木材緑化株式会社 国際部 主幹 堀  俊介 氏より「木材・木製品の輸出に向けた市場動向について」ご講話いただきました。
 また、講演後の懇談・意見交換では、参加者より木材・木製品の輸出に関し、活発な質疑等が行われました。



【懇談・意見交換の様子】