令和元年6月13日(木)、日の丸醸造株式会社において第1回特産品創出プロジェクト事業を開催しました。
本事業は、新たな特産品創出のため、県内に存在する他種多様な資源や商品を共通のテーマで連結さえることで、そのブランド化と参画する事業者の売上増加を目的とするもので、今年度は「秋田の雪室貯蔵」をテーマとして取り組むものです。
研修会では、他県の先進的な雪室の構造について学ぼうと、新潟県上越市の(公財)雪だるま財団の伊藤親臣チーフスノーマンを招聘し、雪室の構造的特徴について研究を行いました。
参加した事業者は、雪室を構築するうえでの留意点や、雪室貯蔵化における効果について学び、今後の各社商品開発および将来の雪室構築に向けた意見交換等を積極的に行うことで、収穫のある事業とすることができました。
今後は、事業者間連携による新商品開発等について研究することとしており、将来の雪室ブランドの構築に向けた研究会を重ねていくこととしています。

[講師:(公財)雪だるま財団 伊藤 氏]

[研究会の様子]