秋田県の伝統的な漬物である「いぶりがっこ」の需要が拡大傾向にある中で、近年は県外業者による生産量も拡大しており、このままでは、秋田の漬物としての認識がない消費者が増えていくことになる他、低品質ないぶりがっこの普及によるイメージダウンが懸念されている。
 そこで、県内いぶりがっこ製造業者、県・市などオール秋田で「秋田いぶりがっこ」の認知度やブランド力の向上、生産・流通拡大に繋げるため、懇談会を開催している。
 
 第3回目として、平成28年10月4日(火)横手市「横手セントラルホテル」で開催され、株式会社プロジェクト地域活性 代表取締役社長 望月孝氏より「共同PRに向けた定義・基準づくりの重要性」と題し、講演をいただきました。その後、ブランド化のためのアクションプランとして、基準の設定、原料の確保、振興協議会について意見交換を行いました。