8月21日(金)、秋田市の「秋田キャッスルホテル」において、官公需受注を目指す組合等を対象とした官公需受注対策懇談会を開催し、関係者等26名が出席しました。
[懇談会の様子]
懇談に先立ち、全国中小企業団体中央会の及川勝事務局次長兼政策推進部長を講師に迎え、「全国の官公需組合における取組事例及び受注機会の確保に向けた全国中央会の取組」をテーマに、地域に密着した組合の官公需における活動事例の他、去る8月10日に施行された改正官公需法や平成27年度中小企業者に対する国等の契約の基本方針の内容等、官公需をめぐる最近の動向について研修を行いました。
 引き続き、秋田県出納局総務事務センター並びに秋田県建設部建設政策課より各機関における発注・入札等の状況について情報提供がなされ、その後、組合における官公需受注の現状と課題や今後の方策等について意見交換を行い、組合の皆様から様々な意見・要望が出されました。
 なお、意見交換で出された各業界(組合)の要望等は、「佐竹秋田県知事との懇談会」や国・市などへの要望活動につなげ、今後の官公需受注機会の確保と拡充を図っていくこととしています。