平成27年7月16日仙北市かたくり館において、西明寺栗生産販売事業協同組合を対象に、地域ブランドである「西明寺栗」を保護し、ブランド品として、更なる付加価値向上により販路を拡大していくために、地域団体商標の出願、登録に向けた取組について研修会を開催しました。
熊谷繁弁理士事務所代表熊谷繁氏を講師として迎え、「地域団体商標の取得=地域ブランド化」ではなく、知名度や品質の善し悪し等については、今後の組合活動が重要であるとのお話をいただきました。参加者からは「日本一大きい栗を甘煮に加工しただけの販売に終始しており、より付加価値を高め、収益を上げる取組をしていきたい」等といった声がありました。
研修会の様子