自動車解体処理業界は、自動車の新車販売台数の減少や保有期間の長期化に加え、高張力鋼板や合金の採用により、入庫台数の減少と鉄スクラップ価格の低迷という二重苦に直面しています。そこで、秋田県自動車解体処理協同組合青年部では、平成28年10月21日(金)、秋田キャッスルホテルにおいて部員等10名が出席し、講師に宮城県東松島市で廃タイヤの回収・引取からカットタイヤを製造し、製紙工場等へサーマルリサイクルとして出荷している 株式会社東部環境 営業部長 熊谷博之 氏を講師に迎え、各社のリサイクル率の向上と収益性の向上を目指し、今後取り組むべき方向性について学びました。