7月20日(水)、秋田市の「当組合多目的ルーム」において第1回事業を開催し、組合員等30名が出席しました。
 講師を務めた日本営業ツール研究所の吉見範一代表からは、顧客の心をつかむ営業手法である「対面営業のコツ」について、具体的なシミュレーションを交えアドアイスがありました。
 吉見代表からは、「営業活動において、大切なのは、自分のステージを創り上げることであり、態度や会話、動く速度や相手との距離、発声に注意し、相手を自分のステージに上げることで、契約に繋げ易い状況となる。また、最初の訪問の目的は、契約を取ることではなく、次回の訪問に繋げることである。そのためには、初対面となる名刺交換の際に、軽く会釈をすること、一呼吸置いて間を取ること等が必要であり、特に一番大切なのは、笑顔であり、笑顔が一番の営業ツールである。」と、営業活動に向けた視点を強調され、出席者からは「今までは、お客様に対し一方的に説明する場面が多かったが、大切なことは、お客様に合わせ、本音を聞き出すことであることに気付かされた。」、「今回の研修内容を、新規顧客開拓の際に実践したい。」といった前向きな声が寄せられました。
 当組合では、本事業の実施により、組合員企業の営業力強化による新たな販路の拡大へ繋げ、経営力の向上を図り、組合員各社の成約率のアップに繋げていくこととしています。


【講師:日本営業ツール研究所 代表 吉見 範一 氏】


【名刺交換の実践】


【研修会の様子】