平成12年7月1日以降の正規従業員の採用あるいは退職があったとする事業所は243社(55.1％)であった。
　製造業・非製造業とも「採用・退職の両方」があったとする回答が最も高かったものの、「採用のみ」あるいは「退職のみ」との回答では製造業・非製造業とも「退職のみ」とする回答が「採用のみ」とする回答を上回っている。(表-11-(1))

※中途採用者に求めるもの(正規従業員を採用した事業所のみ回答)
　正規従業員を採用したとする事業所に、中途採用者に求めるものについて質問したところ、「現場技能」が49.0％、「営業能力」及び「生産管理能力」が共に12.6％と比率が高く、即戦力に対応できる人材への要望が多い。(表-11-(2))

　平成12年7月1日以降のパートタイム労働者の採用あるいは退職があったとする事業所は69社(15.6％)であった。
　製造業・非製造業とも「採用・退職の両方」があったとする回答が最も高かったものの、「採用のみ」あるいは「退職のみ」との回答では製造業・非製造業とも「採用のみ」とする回答が「退職のみ」とする回答を上回っており、正規従業員とは逆の結果となっている。(表-11-(3))