(1)1日の所定労働時間
従業員の1日の所定労働時間は「8時間」が最も多く36.8%を占め、以下「7時間半」(29.2%)、「7時間半超8時間未満」(18.9%)となっている。
又、回答事業所のうち、8.2%の事業所で半休日(1日の労働時間が通常よりも短いもの)を採用しており、その半休日の平均所定労働時間及び平均年間日数は、全産業でそれぞれ4時間46分、21.1日であった。
(2)週所定労働時間
週所定労働時間については、「40時間以下」の事業所割合が前年度と同じ86.4%となりここ数年間横ばい状態が続いている。
規模別では規模が大きくなるほど「40時間以下」の割合が高く、特に製造業の「100〜300人」規模では回答事業所の100%が「40時間以下」となっている。
なお、昨年までは「40時間以下」の事業所について製造業と非製造業の乖離が大きかったが、今年度は製造業では88.1%、非製造業では84.2%とその差は3.9ポイントとなり、昨年度の差11.5ポイントを大きく縮める結果となった。(表-2)
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