調査時点（７月１日）までに定期昇給、ベースアップを「実施した」事業所は56.5％、「７月以降実施予定」事業所は6.6％、「今年度は実施しない」事業所は25.0％、「未定」は11.8％となっている。(図−15)
　定期昇給・ベースアップを「実施した」とする事業所は、対前年調査（64.3％）に比べ7.8ポイントの減少を示した。
　規模別に見ると、規模が小さくなるほど「今年は実施しない」事業所は増加している。
　「実施しない」割合が高い業種は、「木材・木製品」（48.7％）をトップに「繊維・同製品」（42.1％）、「運輸業」（33.3％）と続いている。