「組合ホームページ(
http://www.nakadote.com/)ではお店の紹介やイベントの告知の他、組合活動の紹介や街の様子を知ってもらおうと、YouTubeやツイッターをコンテンツとして盛り込みました」とのこと。お客様が映っている動画や、閲覧者が残したコメントは、ホームページだけで完結せず、来街・来店時のコミュニケーションツールとしても有効に活用されるだろう。また「街路整備が完了すると、中土手町の伝統的な街並みと近代的な施設が融合した素晴らしい景観が完成します。この街並みを、北海道岩見沢駅舎にならい、グッドデザイン賞に応募したいとも思っています」と、新たなプランも吐露してくれた。その他、加盟している土手町商店街振興組合連合会が実施しているDoスタンプや、地球環境に優しい商店街の実現に向け、各店舗が連携し合い段ボールや新聞等の「古紙リサイクル事業」等に取り組むなど、活動の幅は非常に広い。
今後の方針について伺うと「お客様とお店の距離を縮め、心のキャッチボールがしやすい商店街にしなくてはなりません。全国各地の商店街同様、厳しい現状ではありますが、その現状を受け入れ、弘前市に残っている
城趾、時計台、教会や寺社など古き良き建造物から醸し出される雰囲気を活かした街づくりを、無理をせず、これからもずっと続けていきたいです」と語ってくれた。