青森県の環境整備業界からの情報です。
(企業組合縄文環境開発)
代表理事 里村 誠悦  

 資源とエネルギーの大量消費に支えられた今日の経済中心社会は、廃棄物の増大や化学物質による環境汚染を引き起こし、地球全体の環境に大きな影響を及ぼしています。このような環境問題をなんとかしたいと考えていたところ、平成6年に琉球大学の比嘉教授が開発した有用微生物群(EM菌)と運命的な出会いをしました。EM菌には、強い抗酸化作用を持つ物質を作る能力があり、その能力は人間や動植物の生命活動を活性化し、汚染源を浄化する作用があります。これを知り、有志と共に環境問題に取り組もうと各地域を回り、EM菌を利用した浄化作業を行ってきました。例えば、ある釣り堀では悪臭とヘドロが無くなり、ある池では悪臭が消え、透視距離が池底まで伸びるなど、浄化実績は各地で評判を呼びました。しかし、ボランティア活動なので、各地へ出向くスケジュールに限界が生じていたことと、対外的な信用力で限界を感じていました。そこで組織化を決断し、平成14年7月に小資本で簡易に設立できる企業組合を設立しました。

 主な事業は、(1)EM菌による環境浄化事業、(2)EM菌の製造及び販売、を行っています。事業開始から精力的に営業活動を続け、現在はEM菌の浄化作用についての問い合わせが絶えない状況です。EM菌は汚染源に対し、応急即効効果があり、人体に無害な微生物なので、非常に安全です。また、浄化作業といっても、EM菌の散布による分解処理なので、大型設備の投資や処理完了後の設備維持費用等が発生しないという利点があります。

 企業組合の設立で、対外的信用が得られ、取引先が広がりました。更なる営業活動を続け、事業拡大を図っていきたいと考えています。私達の組合名には「縄文」という名称付けをしましたが、「現代の地球環境を、縄文時代の『大気』と『水』と『大地』に返そう」という意気込みを表しました。
 環境問題を抱えている方は、是非当組合までご相談下さい!!

 

企業組合縄文環境開発
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