秋田県の酒造業界からの情報です。 (秋田県酒造組合・秋田県酒造協同組合) |
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伊藤雄太郎会長 |
私達秋田県酒造業界では、県農業試験場、県総合食品研究所醸造試験場との連携により、昭和63年から「国内最高の山田錦を越える新しい酒造好適米」を目指して共同研究を行ってきました。 この新しい酒米は、試験醸造や成分分析の結果を見ると「山田錦を上回る」ほどの素質があることが分かってきました。 そこで業界では、この冬新たに20社が試験醸造を行い、来春の全国鑑評会での審査結果に大きな期待を寄せています。 この新しい酒米の名称は秋田県がインターネットで一般公募したほか、県の関係機関や業界から広く公募した結果88件の応募が寄せられましたが、秋田県職務育成品種審査会(会長:千葉隆副知事)と寺田典城秋田県知事にご審査頂き「秋田酒こまち」に決定しました。 |
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秋田らしさが表現されており、県外にも自身を持ってPRできる名前として平成13年3月に品種登録を申請しました。
「秋田酒こまち」で仕込んだ最高のお酒を、皆様に一日も早くご提供できるよう業界一丸となって頑張っておりますので、応援よろしくお願いします。 |
秋田県は、米産地として原料米の確保が容易であること、良質の水が得られることなどから清酒醸造に恵まれ、県内各地に多くの酒蔵があります。 秋田では吟醸酒、純米酒、本醸造酒など優れた県産酒を数多く生み出していて、この秋に行われた東北清酒鑑評会では東北6県で最高の「21蔵元の34点」が金賞を受賞し「美酒王国」の名を名実ともに確かなものにしました。 |
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秋田の銘酒データベース |
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