新生あきたの市町村
 平成16年11月の「美郷町」誕生から平成18年3月の「八峰町」誕生までの間に、秋田県は、13市9町3村に再編されました。
 このコーナーでは、合併で新しく誕生した市町村をシリーズで紹介しています。

八峰町

 平成18年3月27日、1町1村(旧八森町、旧峰浜村)が新設合併

町章は、八峰町の「八」を基本のモチーフにし、白神山地の自然と山並み、日本海の波涛、そして明るく活力ある未来をイメージ。培われた歴史や文化と共存・共栄し、「白神の自然と人とで創るやすらぎの町」を目指して大きく躍進していく姿を表現した。平成18年3月27日制定。

■町の概要
 秋田県の北西部に位置する八峰町は、西は日本海、北は青森県と接しており、日本海沿いとしては、本県最北の町である。
 また、東には藤里町、南には能代市に接しており、町の面積の90%近くを森林が占めるなど、豊かな自然が広がっている。なお、この森林は白神山地の一部でもある。
 町の交通としては、国道105号とJR五能線が日本海に沿うように南北に縦断しており、日本海の美しい景観を望みながら走る観光列車「リゾートしらかみ」も運行されている。
 八森地区は、秋田音頭で「秋田名物八森ハタハタ・・・」と唄われるなど、ハタハタで有名であり、12月には産卵のためにハタハタが押し寄せる。
 峰浜地区には、江戸時代の紀行家である菅江真澄が桃源郷のようであると詠った茅葦の民家集落「手這坂」や石川地区の特産品となっている石川そばなどが有名である。
 


ハタハタ漁

手這坂

人 口
 8,809人 (平成20年12月31日現在)
特産物
 ハタハタずし、水産加工品、清酒、石川そば 他
年中行事
 どんと祭、船霊祭、白瀑神社みこしの滝遊び、ラベンダーまつり、ポンポコ山音楽祭

■主な産業
産業別就業者数(平成17年10月1日現在・国勢調査)
1次産業
2次産業
3次産業
23.4%
31.7%
44.9%
商品販売額 4,660百万円(平成15年度)
製造品出荷額 2,680百万円(平成18年)

■八峰町を所在地とする組合(本会会員)
 八峰町では、本会会員1組合が活動を展開している。業種別、形態別内訳は次のとおり。
業種別内訳
形態別内訳
製造業
0
火災共済(協)
0
農林水産業
0
企業組合
0
鉱業
0
協業組合
0
建設業
1
事業協同組合
1
卸・小売業
2
協同組合連合会
0
商店街
0
商工組合
0
金融・保険・不動産
0
商店街振興組合
(連合会含む)
0
運輸通信業
0
サービス業
0
 
 
その他の産業
0
1
1
 

八峰町に関する詳しい情報は、町のホームページをご覧下さい。
(http://www.town.happou.akita.jp/)



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