4月20日(木)、本会の平成18年度第1回理事会を秋田市の秋田キャッスルホテルにおいて開催した。
開催に当たり米澤会長は、「景気の改善に地域や規模等による格差が生じている。更には、依然として続く原油の高騰が企業経営へ大きくのしかかるなど、地方の中小企業はいまだに厳しい状況下にある。このような中、本会では、平成17年度、全組合への巡回訪問や各事業等を通して、会員組合等の経営革新や創業及び新規組合設立の支援などに積極的に取り組んだ。本年度は、特に、経営環境の厳しい組合・企業に対する経営基盤強化の支援や新連携の掘り起こしなどに取り組んでいきたいと考えている。理事の皆様方には、これまでと同様のご協力をお願いしたい。」と挨拶した。

　引き続き、議案の審議が行われ、平成17年度事業報告書並びに収支決算書、平成18年度事業計画(案)及び収支予算(案)など通常総会への提出議案が審議され、各議案を原案どおり承認した。
　本会では、これまでも“中小企業のネットワークプランナー”として会員のニーズに応えるべく各種事業をきめ細かに実施してきたが、本年度は、『一層元気な組合・企業づくりを目指して共にモチベーションを高め、新規組合の設立や創業を支援するとともに、特に厳しい環境に置かれている組合や経営改善に前向きな企業への支援に努め、成果を挙げる中央会として力強く活動していく』ことを基本方針とし、次の七つを活動目標として事業を展開していくこととする。
　なお、本年度の具体的な事業内容については、5月18日(木)に開催される通常総会にて承認された後、本誌6月号でお知らせします。

　本会の平成18年度通常総会を次の日時に開催致します。組合の皆様多数のご出席をお待ちしております。

◎と　き		平成18年5月18日(木)午後2時〜
◎ところ		ホテルメトロポリタン秋田 (秋田市中通7-2-1)