景況レポート
製造業・非製造業ともにDI値好転
情報連絡員80名
回答数 78名 回答率 97.5%
9月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 9月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが11.5%(前月調査11.5%)、「悪化」が46.2%(同51.3%)で、業界全体のDI値は−34.6となり、前月調査−39.7と比較して5.1ポイント好転した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は6.4ポイント好転し、DI値は−19.4、非製造業も4.2ポイント好転し、DI値は−44.7となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆8月の清酒の出荷量は、2,170キロリットルで前年同月比96.8%で推移した。
(清酒製造)

☆豆腐の価格は、底値安定の様相を示している。
(豆腐油揚)

☆首都圏からの発注が多く、前年同月比30%程度売上高が増加した。
(プレカット)

☆輸入合板の供給先であるマレーシアの日本農林規格への対応が進み、輸入量が増加傾向に転じているが、当分の間は国内メーカーの好調は続くものと思われる。
(外材)

☆9月の整備需要は、前年比で登録車が7.2%増加、軽自動車も4.2%増加し、全体では6.2%の増加となった。
(自動車整備)

☆9月の新車販売台数は、軽自動車1,982台(前年比91.1%)、(前年比96.0%)、合計では5,012台(前年比94.0%)であった。
(自動車販売)

☆9月からのスピードリミータ、10月からの首都圏への環境対策通行規制による費用負担が経営を圧迫するものと懸念している。
(トラック運送)

☆「身の回り品」と「酒類小売」は、共に前年同月比7%減少、「家電販売」は20%減少と冷夏による影響が響いている。
(秋田市通町商店街)


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