景況レポート
DI値マイナス幅縮小
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2月分



図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 2月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが11.3%(前月調査8.2%)、「悪化」が47.5%(同52.1%)で、業界全体のDI値は-36.3となり、前月調査-43.8と比較して7.5ポイント好転しました。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業が15.1ポイント好転し、DI値は-21.9、非製造業も1.9ポイント好転し、DI値は-45.9となりました。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆清酒の出荷量は1,648キロリットルで、前年同月比98.0%で推移しました。
(清酒製造)

☆春物の受注状況は安定しており、売上高は増加しました。
(ニット)

☆東京都内のマンション、特養老人ホーム、保育園の物件と千葉市内の病院からの受注があり仕事量は増加しました。
(家具製造)

☆低価格商品の合成酒、焼酎、ワイン、発泡酒の売上げは依然として好調に推移しています。
(酒類卸)

☆2月の新車販売台数は、軽自動車1,711台(前年比99.4%)、 登録車は2,700台(前年比100.7%)、合計では4,411台(前年比100.2%)となっています。
(自動車販売)

☆ ☆2月は日数も少なく貨物需要は低調に推移しました。燃料である軽油はイラク情勢が不透明であることから1キロリットル当たり1.5円値上がり、経営環境は益々厳しくなっています。
(トラック運送)

☆ダイエー秋田店の撤退後、商店街全体に集客力不足が波及し売上げは20%〜50%減少しています。
(秋田市大町商店街)


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