ポイント&スタンプで行くソウル満喫ツアーから

 本年度のポイントカードサミット合同イベントの最後を飾る「秋田空港発着の定期便による韓国旅行」が、11月8日から2泊3日の行程で実施されました。
 アメリカでのテロ等思わぬ事態もありましたが、参加者は県下16のポイントカード会・スタンプ会の招待・優待客計67名となりました。団長には、(協)日専連湯沢会の荻田理事長、副団長には二ツ井町商業(協)の菅原専務理事をお願いし、万全の体制で臨みました。女性の参加者が多いせいもあり、終始和気あいあいのムードで、秋田弁が飛び交った道中は、外国を忘れてしまうほどでした。


1日目
 秋田空港を定刻の午後1時10分、大韓航空KE770便で離陸、予定より早く最近完成したばかりの仁川国際空港に到着しました。入国審査後、バス2台に分乗して高速道路でソウルへ、夕暮れのソウル市内を走り、一路夕食会場に到着しました。
 高麗亭での「韓定食」つまり、韓国伝統懐石料理に舌鼓を打って、異国の食文化を堪能した後は、同じ建物の5階に移動して、コリアンショーを楽しみました。この日のホテル到着は、結局、午後8時半を回っていました。

 
          

2日目
 各自が朝食を済ませた後、午前9時にロビー集合。2泊3日といっても、本当に1日が使えるのはこの日だけなので、朝から気合いが入ります。バスには、ガイド2名(1名は見習い)とカメラマン1名が乗り込み、合計6名の添乗です。
 最初に訪れたのは、李朝の太祖、李成桂が造営した朝鮮王朝最大の規模を誇った王宮「景福宮」です。 国宝に指定されている湖上の「慶会楼」や韓国最大の木造建築など歴史を感じさせる王宮を散策した後、隣接した国立民族博物館の見学を行いました。
 
 午後からは、韓国の熱気がそのまま伝わる「南大門市場」からスタート。エリア全体で、2万軒ものお店が集まる巨大市場で、日常生活に必要な物は何でもそろうのが、モットーです。
 その後向かったのが、標高265mの南山にそびえ立つソウルタワーです。バスから降りて、タワーまでの急勾配の坂道が鬼門でしたが、240mの展望台からの眺望は圧巻でした。
 
          
 お腹をすかして臨んだ骨付きカルビの夕食、オプショナルツアーとして設定した(1)ウォーカーヒルショーとカジノ(2)垢すりエステ(3)東大門市場ツアーなど夜も大盛況で、充実した1日でした。

     

3日目
 最終日、ホテルのロビー集合は午前5時50分。前日の夜は、ほとんどの方がホテルに戻ったのが、午後11時過ぎでかなり寝不足ぎみでした。
 空港到着後にチェックイン、その後朝食、出国手続を経てソウル発午前9時50分の大韓航空機に乗りこみました。正午過ぎには、予定通り秋田空港に到着、解団式を行って2泊3日の全行程を終了しました。ずっと天候にも恵まれ、また現地でも思った程の交通渋滞にも巻き込まれず、無事予定通りのスケジュールをこなすことが出来ました。



 ポイントカードサミットという交流事業から、一歩踏み込んだ合同イベントという展開のフィナーレとしてこの韓国旅行を企画しました。8月のお中元セールにスポットを当てて、これに連動する合同イベントでしたが、期間中を通じて多くのお客様に参加いただき、商業者とのコミュニケーションの一助になれたと自負しています。
 一連の合同イベントの総括は、年明けに予定しているポイントカードサミットで行う予定です。

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