中央会の事業より
組織化集中指導事業
組合運営研修会を開催
 大館管工事業協同組合(巽弘理事長)では2月21日(水)、大館市「プラザ杉の子」において、秋田県セメント卸協同組合理事長佐藤佳紀氏を講師にお迎えし、「組合共同事業の活性化を目指して」と題して組合運営研修会を開催しました。
 講演で、佐藤氏からは「目先の利益ばかり追求せず、設立時の基本認識を粘り強く一致させていかないと、組織は長続きしない。また時代の潮流に素早く対応していくためには、地域にとどまらず、戦いに勝てるシステムづくりが必要」などが強調され、組合では異分野ながらこうした共通点の多い提言を今後の事業運営に活かしていくことになりました。

小企業者組織化特別講習会を開催
 2月23日(金)、横手市「横手グランドホテル」において、丸果秋田青果株式会社代表取締役高橋良治氏を講師にお迎えし、「卸売市場からみた、付加価値を高めた販売方法について」と題して小企業者組織化特別講習会を開催しました。
 講演で、高橋氏は「野菜・青果について市場を通さず、小売業者が直接買い付けしたり、生産者が産地直売を行うなど流通構造が大きく様変わりする中 消費者本位の流通取引を考慮した場合、長年の慣習であった早朝セリを改めることになった経緯及び交流会を通じて生産者に対するキメ細かな流通情報を提供する必要がある」との提言がなされ、参加した秋田県南果実商業協同組合(鈴木繁理事長)では、これらの提言を踏まえて生産者との連携をより深化させていく事業を検討していくことになりました。

第2回情報連絡員会議を開催
 3月7日(水)、秋田市「ホテルメトロポリタン秋田」において第2回情報連絡員会議を開催しました。会議では、県労働政策課小林主任からこれまでの男女共同参画社会実現に向けた取組みを踏まえて、21世紀、男女の労働環境はどうあるべきか、活き活き働くために企業や社会の望ましい姿とは何かなどについて「21ワークビジョン」に基づき説明が行われたほか、近年の雇用労働事情、IT教育支援事業などについて活発な情報交換を行いました。

第2回官公需問題懇談会を開催
 3月9日(金)、秋田市「アキタパークホテル」において第2回官公需問題懇談会を開催しました。
 懇談では、これまで要望してきた官公需適格組合制度や組合・少額随契、分離・分割発注の活用状況についての検証並びに電子入札への対応、組合員企業のISO認証取得に向けた支援など新たな取組みなどについて懇談し、出された意見等については今後さらに検討を加え、官公需受注機会拡大交流会などへの取組みにつなげていくことになりました。


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