全国地場産フェア
「スプリングフェスタ　2000」

〜全国６会場にて開催〜

　北から南から、地場産業製品を一堂に集めた「全国地場産フェア　スプリングフェスタ2000」が全国6会場において開催されています。
　厳しい環境にある地域中小企業、とくに地場産業振興を目的に、新たな需要を喚起と販路拡大の道を拓くことを目指し、全国中央会と各ブロックの中央会が協力して開催しております。
　「北海道・東北ブロック」は、2月4日〜6日の3日間、仙台市の「夢メッセみやぎ」において開催され、各県から3日間で延19,730名の出席があり、本県からは大館曲ワッパ協同組合など4組合のほか2団体17企業と多数の地場産品が、各コーナーに参加しました。

展示コーナー

　各地から、昔懐かしい商品、本物だけが持つ温もり商品、古い中にも新たなニーズにチャレンジする製品が展示されました。本県からは、酒、菓子、麺、漬物等各種県産品が出展され、多くの引き合いがあり、本県物産のPRに大いに役立ちました。

実演コーナー

秋田杉桶樽協同組合理事長の鎌田勇平氏(伝統工芸士)による巧みの技は来場者の目を楽しませ、伝統工芸品の良さを多いにPRしました。

手作り体験コーナー

　2月4日(金)午前、午後各1回、大館曲ワッパ協同組合の佐々木悌治氏(伝統工芸士)による曲げわっぱの‘一輪挿し制作体験'が行われ、申込者が殺到し参加をお断りする一コマも見られる程の大盛況で、参加者は物づくりの楽しさを充分満喫していました。

即売コーナー

本県からは財団法人秋田県物産振興会が出展し、当初予想を上回る売上げを記録し、県内物産を多いにPRする事ができ、とんぶり・鯛めし・比内鶏かゆ・焼きキリタンポなどは県外業者からの引き合いがありました。

その他コーナー

パンフレット、ビデオ等による各県の観光、物産紹介コーナーや中小企業施策案内コーナーへの関心も高く、多くの相談者が訪れていました。これら 各種アンケート、相談等来場者の意見は今後のPR活動や諸々の施策に充分生かし、来年度以降のフェア開催の参考にしたいと考えております。
(フェア開催にあたりましてご協力いただきました組合ならびに関係者の方々にはこの場をお借りしましてあらためて御礼申し上げます。)

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