1.青年部に望まれる役割とは
2.青年部活動がうまくいくためには
3.青年部育成について望まれる親組合の支援
4.青年部結成に当たって
5.青年中央会に是非ご加入を!
6.加入申込書(Word形式)
7.加入申込書(PDF形式)
組織人としての人材養成
 組合という組織を通じて、人を知り、経営を知り、組織を知ることは個々の企業経営だけではとうてい学ぶことのできない人格陶治の場です。人的結合体としての組合は、個別企業のエゴが通用しない、協調と連帯の精神を基調として成り立つ組織です。
 従って、中小企業の経営者や管理者を養成するのに最も適しているのが組合青年部です。

組合活力の醸成
 組合青年部が組合活動に積極的に参画することにより、組合運営のマンネリ化を打破し、特に組合事業の多角化、情報化、国際化への対応は、組合青年部の力を最も必要としています。
 また、組合の将来ビジョンの作成や長期的事業などを青年部で研究し、その実現を図って行くことも大切な役割になります。

自由な試みが可能
 親組合は企業代表の組織なので、運営は保守的になる例が多く、新規事業など通常の活動以外のことは制約されがちです。
 その点、青年部活動なら、親組合の理解のもとに結果を恐れず、自由な試みや新しいことにチャレンジすることができます。そして、そこでの体験は他では得がたい財産となります。

連帯意識の強化

 組合内の世代交替による相互扶助精神の希薄化を防ぎ、将来にわたっても組合員間の意志疎通を図る有効な方策になります。
組合の原点に立った青年部活動
 協同組合は、共同事業を行うことによって中小企業の経済的地位の向上を目的としています。従って、青年部活動はその組合目的達成のために必要な経営者養成の場であるとの認識に立つ必要があります。
 そして、青年層の自発的・積極的参加があってこそ青年部は成り立ちます。

明確な目的と手段を持つ
 青年部結成の目的・手段が会員に理解されており、その目的に沿った事業を行うが組織を継続させる要因です。

経営者が青年部活動を理解する
 企業経営の中枢に位置する者が青年部活動に時間をとられることは、企業にとってマイナス面があることは当然考えられます。
 しかし、それを乗り越えることによって後継者としての資質向上が可能であり、大きな効果が期待できるのです。
 そこで、経営者が長期的視野に立って、青年部活動が後継者育成、企業発展の要素であることに理解を示すことが求められます。

親組合の協力が得られる
 青年部の基盤は親組合です。従って、両者の意志疎通が良好に維持され、青年部運営に当って親組合の協力が得られることが必要な条件となります。
組合の大切な任務の一つに組合及び組合員企業の後継者の育成があります
 組合の新たな対応として、情報・技術・マーケティング・人材等のソフトの経営資源の充実が求められています。
 これらに取り組むには、青年の企画力やエネルギーを役立てて下さい。そして、親組合の人たちの持っている豊かな経験をアドバイスして下さい。
 今後は、組合も企業も「後継者格差」の時代になると言われています。組合でやりにくいことを青年部に押しつけたり、単なる手足として青年部を利用するだけでは後継者の育成はおぼつきません。
 青年層の潜在力を引き出しながら、組合運営の引き継ぎを円滑に行うためにも次代のリーダーを育成して行くことが組合に課せられた重要な任務です。
青年部との交流の機会を持つ
 現在、「組合ばなれ現象」が問題になっています。組合の将来のためにも青年層が寄り易い雰囲気づくりと同時にその意見を聴く場を設けて下さい。
 親組合と青年部との定期的な懇談会、青年部の役員を各委員会のメンバーに入れる、若手を役員に登用するなど青年部と親組合との通路を設けることが大切です。
資金面での援助
 青年部の力を存分に発揮させる背景づくりの一つとして、可能な限り資金面での配慮が望まれます。
 補助金の形ではなく、組合事業の一部を青年部に担当させる場合は、青年部の企画した内容をできるだけ活用する心づかいも必要です。それによって、青年部に責任感と充実感が生まれてきます。
青年部の意義
 組合青年部活動は、組合の現状に活力を与えるとともに将来に対する“種まき”であり、業界をあげて取り組む企業リーダー、組合リーダーなど人材養成の場です。

結成の手順

■チェックポイント
 1.青年部結成のために、リーダーとなる発起人を複数選びます。地区が広い場合は、地区別に発起人を選ぶ方法もあります。
 2.青年部の名称、趣旨、会則、事業、予算等の案を作成し、また会員勧誘の方法等具体的に進めます。
 3.親組合の承認を受け、今後の協力をお願いして下さい。
 4.有資格者に対し、趣旨等を説明して勧誘します。
 5・6.加入承諾者を対象に発会式を開催しで作成した案の承認を受け、活動を開始します。
 7.他の組合青年部との交流を深め、今後の青年部の充実を図る意味で、秋田県中小企業青年中央会への加入をお勧めします。

■一般的な組合青年部組織図

※ 青年部を結成する場合、先行組合の青年部事例を大いに研究し、参考にして下さい。そして、単に模倣するのではなく、その青年部の実情に即した組織づくりと運営を行って下さい。
 詳細につきましては、中央会の担当課におたずね下さい。

留意事項
=会員資格=
 組合員企業の若手経営者、後継者が主体ですが、後継者がまだ事業活動に従事していない場合や有資格者が少ない場合は、加入資格を幅広くとらえ、若手の幹部社員やその候補者を含めることも検討して下さい。

=事務局=
 青年部においても事務局機能は必要です。そこで、多くの青年部では母体である組合事務局に依頼したり、青年部の総務担当や会計担当の役員が分担しています。

=役 員=
 青年部の立ち上り時期は、連帯感の醸成、意識の統一、目標の理解が不十分な場合もあるので、よい意味でのワンマン性を備えているリーダーが必要です。

=事 業=
◯最初は、親睦・情報交換会、レクリエーション等のやり易い、或いは手慣れたことからスタートし、会員の能力向上に合せてより高度な事業に取り組んで行くやり方もあります。
◯小人数で結成する場合、例会の担当を決め、企業経営上の身近な問題や興味あるテーマで勉強することもひとつのやり方です。
◯互いに相手がよく解らないと交流が表面的になるので、時には“ノミニケーション”も必要であり、レクリエーション等他の事業と併設することもその事業効果をあげる上で役立ちます。

=資金=
◯会費と親組合からの補助金が基本財源になります。
◯親組合からの補助金の確保にあたって、設立の初期の段階から協議し、働きかけをしておいて下さい。
◯最初から大きな財源を確保するのではなく、徐々に資金を増やし、事業規模を拡大することが大切です。
◯事業によっては、親組合、或いは他の青年部と共同で実施することによって経費軽減のできるものもあるので、常に検討して下さい。
◯公的機関や青年部協議会の事業に参加することも設営面等労力と費用の軽減になります。
秋田県中小企業青年中央会とは!!
 秋田県中小企業青年中央会は、昭和50年に設立されて以来、中央会を軸として講習会・研修会、他県青年部組織との交流、先進地視察等を実施し、会員相互の研鑽と親睦を図りつつ、企業と組合の後継者として、青年部員個々の資質向上を図っています。
 特に、当青年中央会は異業種の組合青年部を会員としているところから、一業種間といった狭い分野にとらわれることなく、幅広い知識と能力の向上が可能で、相互に業界のリーダーを育てる絶好の場となっています。

【会員の資格】
◯組合青年部(名称の如何にかかわらず、若手組合員及び組合員の後継者等で構成されている組織)
◯若手組合員及び組合員の後継者(個人会員)

【組   織】
◯総 会
 会員青年部と個人加入によって構成された、青年中央会の最高意志決定機関です。
◯正副会長会
 会長・副会長によって構成された、円滑な青年中央会運営を企画調整する機関です。
◯理事会
 会員青年部の部(会)長で構成された、青年中央会の事業執行の決定機関です。
◯会 員
 所属員は概ね50才以下の若手経営者及び後継者で構成されています。
☆青年中央会全国連絡協議会
 7ブロックに分割された全国47都道府県の青年中央会を会員とする組織体です。
☆青年中央会東北・北海道ブロック協議会
 東北・北海道エリア7道県の青年中央会の集合体です。交流会、分科会、講演会等を開催し、人的ネットワークを広げます。

※「青年部協議会」と「青年中央会」は同義語です。県や地域によって呼称が異なります。

◇事務局 秋田県中小企業団体中央会内
 (TEL:018-863-8701 FAX:018-865-1009)

※(参考)
 秋田県中小企業青年中央会の平成16年度における会費は次のとおりとなっております。

会費の額
1.団体会員
 平 等 割
 差 等 割
2.個人会員

青年部1団体
青年部構成員1人当り
1人当り

年額
年額
年額

12,000円
800円
2,000円