4.経営上のあい路(3項目以内複数回答)

 「販売不振・受注の減少」が3年連続トップ

 経営上のあい路をみると、「販売不振・受注の減少」が58.0%ともっとも多く、次いで「同業他社との競争激化」(48.4%)、「納期・単価等の取引条件の厳しさ」(26.8%)、「製品価格(販売価格)の引上げ難」(25.8%)の順となっている。
 昨年と比較すると、今年は3位と4位が入れ替わった。「取引条件」が一段と厳しくなってきていることがうかがわれる。
 又、製造業の「100〜300人」規模と、業種別にみた「繊維・同製品」「機械器具」ではあい路のトップとして「納期・単価等の取引条件の厳しさ」を挙げており、こうした傾向を裏付けている。(図−3)

図-3●経営上のあい路上位項目(3項目内重複回答)


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