残業の有無を見ると、「残業あり」の事業所は79.0%と昨年調査の98.5%に比べ、19.5ポイント減少している。
従業員1人当りの月平均残業時間は9.9時間と昨年の12.4時間より2.5時間減少している。
規模別に見ると「1〜9人」が8.3時間と昨年に比べ4.2時間減少したほか、「100〜300人」で11時間50分と2.8時間減少している。
総じて規模が小さくなるに従い、残業時間が少なくなっている。
業種別では「運輸業」が23.5時間と最も長く、次いで「設備工事業」の18.7時間となっており、逆に少ないのは「繊維・同製品」の3.8時間となっている。(図-5)
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