組合で設計した建物の評価は高く、平成11年に完成した旧二ツ井町(現・能代市)の山根団地町営住宅については、①地場産の杉材を用い、②伝統技能の伝承を図り、③床下調湿材や腐朽防止剤に天然素材のゼオライトを用いているエコロジー性などが評価され、国産材供給システム優良事例コンクールで林野庁長官賞に輝きました。
また、平成18年には「能代市立常磐小中学校」 が(社)日本建築士事務所協会連合会一般建築部門奨励賞を受賞しております。
組合で共同受注することにより、組合員の設計に取り組む姿勢に変化があり、さらに共同研究事業による設計レベルの向上が受注に結びつく好循環となっております。
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