「保険で鍼灸マッサージをすることは、患者も鍼灸マッサージ事業者も必要としていることなのに、なぜできないのか・・・」 それは県民の健康増進のためであり、また鍼灸マッサージ事業者にとっての悲願でもありました。しかし、秋田県における鍼灸マッサージの健康保険療養費代理受領への取り組みは、先輩諸氏の長年にわたるご努力にも関わらず、先進県と言われるところからは数段遅れている状況でした。
代理受領方式のゴーサインが県サイドから下されたのは平成4年9月。ここにこぎつけるまでにはいろいろな方々から言葉では語り尽くせぬほどのご支援、ご指導がありました。当組合はそういった歴史の上に成り立っており、ご支援いただいた方々のご尽力なしには、今日の私たちの存在はあり得なかったといえます。深い感謝でいっぱいです。
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