がんこ箪笥』とは、合板をいっさい使用しないムク材の箪笥です。黶A楡、栗などの堅い板で外を包み、内部は桐材でやさしくいたわっています。木地となる木材は吟味され、十分寝かせて、最も良い時期を待ちます。手間を惜しまず、材を惜しまず、時間をかけて作られるこの箪笥は、やはり高価なものです。しかし、一生使って次の世代に引き継ぐに足る堅牢さと優美さがあります。時代を越えても変わらない価値観・・・きっとご満足いただけます。
稲川町川連地区は、800年の伝統を持つ川連漆器の産地であります。川連塗りの技術と職人の気質を融合して生まれた『がんこ箪笥』。吟味された木地、入念な塗り、渋く重厚な飾り金具。これらが一体となって手間と時間をかけて作られる箪笥。伝統の心を大切に、頑固なまでの手作りの技が冴える。深い艶と、遠い時代の華やかさが、今ここによみがえる・・・。

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