建築設計業務は多様である。それぞれの得意とする分野の専門家が集まり組織された建築設計事務所である。
名称設計集団 環 協同組合
代表者代表理事 佐藤 友一
住所〒016-0811 秋田県能代市日吉町20-25
TEL0185-55-0022
FAX0185-55-0023
所在地
沿革昭和63年9月1日(創立)
平成5年11月30日(組織)
平成10年3月2日(組合法人に組織変え)
会員佐藤 一博   【SATO構造設計】
佐藤 友一   【環設計】
田中 勝昭   【アトリエあすか】
落合 弘康   【落合建築事務所】
佐々木秀雄  【ササキ設計事務所】
本組合は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行います。そのことによって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、経済的地位の向上と専門家としての知識の高揚を図り、地域に貢献するような事業を行うことを目的とします。
事業・建築物設計監理の共同受注。
・組合員の事業の用に供するための什器備品の設備、及びその維持管理。
・組合員の事業に関する国産材活用のための研究開発。
・組合員のためにする共同宣伝事業。
・組合員の事業に関する知識の普及を図るための教育、及び情報の提供。
・前各号の事業に附帯する事業。
「秋田県立大学木材高度加工研究所」では、耐震性に優れた木造住宅を検証し、普及するプロジェクトを構想、研究を始めた。
この研究では、秋田スギとともに、当研究所で開発した新しい木質材料等も組み入れ、三つの異なる木造建築構法で実物大の実験住宅を建設し、6年間の検証が続けられた。
この研究で得られた成果が、新しい耐震木造住宅のモデルとなり、秋田スギが活用された地産地消型のエコロジー住宅として、全国に発信、普及されることが期待されている。
当組合は、研究開始から研究所とともに設計業務に携わり、多くの成果を見ることができました。この実験検証住宅の総括として「実験検証住宅・ガイドブック」(鈴木有研究所前教授監修)を作成しました。
また、実験住宅の内外には、同じものをパネルにして展示してあります。興味をお持ちの方は、連絡くださればご案内いたします。

実験検証住宅(平成9年~平成15年)