話題の広場

中央会事業より
業種別会議がスタート
〜業界の課題等について意見を交換〜

2/13 繊維製品製造業の業種別会議の様子
 各業界の関係者が一堂に会して、現在抱えている問題・課題等について幅広い意見交換を行うことを目的とした業種別会議が、2月13日(火)にスタートした。
 第1回目となった繊維製品製造業を対象とした会議では、会場の秋田市のホテルメトロポリタン秋田に組合関係者ら約50人が集まり、業界等が抱える課題や問題、そして、行政や中央会などへの要望事項等について活発な意見交換を行った。

 この他2月には、15日(木)に卸・小売業、19日(月)に商店街、そして22日(木)には運輸業、サービス業を対象とした業種別会議を開催した。
※会議の主な内容については全会議終了後に掲載する予定です。3月の会議の開催は次の通りです。

開催日時
対象業種
3/ 6 (火) 13:30〜
木材・木製品製造業
3/ 8 (木) 13:30〜
建設業
3/13(火) 13:30〜
食料品・その他製造業

 会場は全て『ホテルメトロポリタン秋田』(秋田市)。
【お問い合わせ】 本会 工業振興課 Tel.018-863-8701

東京で「Aターン就職相談会」を開催
〜秋田への就職をPR〜

アルカディア市ヶ谷での相談会の様子
 2月17日(土)、18日(日)の両日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において、本会が今年度厚生労働省からの委託を受けて取り組んでいるU・Iターン事業(地域雇用開発活性化事業)の一環として、秋田県の「機械金属製造業」及び「清酒製造業」への就職を希望するAターン希望者を対象とした「就職相談会」を開催した。
 当日会場には、秋田へのU・Iターン等に関心がある人たち11名が相談に訪れた。対応した本会職員や各業界からの参加者は、企業ガイドブックや秋田の観光情報などAターン関連資料を配布するとともに、具体的な求人に関する情報を説明するなど、相談者一人ひとりに丁寧に対応した。

中小企業交流プラザを開催
〜“まずは情報・人脈の共有化から”〜

講演する池田氏(中央)
 2月7日(水)、秋田市のホテルメトロポリタン秋田において、中小企業アライアンス交流事業の一環として中小企業交流プラザを開催した。
 プラザでは、ビジネスネットワーク機構(名古屋市)会長の池田浩氏を講師に招き、『企業力アップの為の新連携の必要性について』と題した講演を行った。講演の中で池田氏は自身の経験をもとに「情報を共有することが連携の原点。情報を増やしたり人脈を広げることが商売のチャンスを拡大させ、技術・ノウハウが融合することによりヒット商品が生まれる。」と述べた。
 プラザには県内の組合や企業等の代表者など約40が参加し、企業間連携の大切さや必要性をあらためて確認した様子だった。

高校生インターンシップ連絡会議等を開催
〜今年度の活動を総括〜
 2月9日(金)、秋田市の「ルポールみずほ」にて、平成18年度高校生インターンシップ推進連絡協議会・連絡会議を開催した。
 会議には、本会のほか教育庁等多数の関係機関が参加し、はじめに事例発表として、受入企業である株式会社秋田温泉さとみ営業課長の佐藤宏美氏と生徒を送り出す側である県立雄勝高校教諭の松田義徳氏が、事業の実情などについて報告した後、参加者間で、今年度の事業成果や課題について意見交換等を行い、今年度の活動を総括した。
 本会では平成15年度から、中央地区を中心に、高校生の職場体験受入事業所の開拓という立場で本事業に取り組んできており、現在全県で2,163の事業所が高校生インターンシップの受け入れ先として登録されている。

「中央会パソコン研修」最終回を開催
〜今年度の全研修を修了〜
 2月16日(金)、本会会議室において、中央会パソコン研修(組合情報化推進研修事業)を開催し、今年度の全ての講座を修了した。
 最終回となった今回の研修には、組合関係者ら14名が参加し、「ホームページビルダー」をテーマに熱心な眼差しでパソコン操作を学習した。
 本事業は、会員組合や組合員企業の役職員を対象に、パソコン操作を体系的に学習することにより、県内の情報化推進と企業の事務処理の効率化に寄与することを目的に実施しているもので、今年度は、Word、Excel、インターネットなどのニーズの高い講座を中心に開催し、秋田市、横手市、大館市の県内3ヵ所の会場で、計14回、延べ約130名が参加した。

合活性化情報編集会議を開催
〜「商工あきた」に関して意見を交換〜
 2月20日(火)、本会会議室において平成18年度組合活性化情報編集会議を開催した。
 会議では、秋田県産業経済政策課柴田正希氏、商工中金秋田支店次長川崎英樹氏の他、組合関係者が参加して、本会機関誌「商工あきた」の平成18年度分の講評や平成19年度の編集方針等について、活発な意見交換が行われ、これからもより会員の皆様に親しまれるような誌面作りを進めて行くことを確認した。

「商工あきた」に関するアンケート集計結果
 今年1月、会員組合の方を対象に実施しました本会機関誌「商工あきた」に関するアンケートの集計が終了しましたので、次に結果の概要をご紹介します(回答総数 131組合)。

1. 機関誌全体の内容について
(1) 役立っている
34.1%
(2) 普通
62.0%
(3) 物足りない
3.9%
2. 多く読まれている記事(第5位迄)
第1位
トップ記事(トピックス)
第2位
景況レポート
第3位
中央会事業実施報告
第4位
アラカルト
第5位
インフォメーション
3. 今後取り上げて欲しい題材(第5位迄)
第1位
組合事例
第2位
組合運営
第3位
法制定・改正
第4位
中小企業事例
第5位
税制関係

※アンケートへのご協力ありがとうございました。この結果をもとに、平成19年度もより良い誌面作りを心掛けて参ります。


アラカルト

齊藤理事長が厚生労働大臣賞を受賞
〜秋田県室内装飾事業(協)〜
 11月15日(水)、東京都港区の明治記念館において全国職業能力開発促進大会(中央職業能力開発協会主催)が開催され、秋田県室内装飾事業協同組合理事長の齊藤弘氏が、これまでの職業能力開発をはじめとした人材育成に対する功績が認められ厚生労働大臣賞を受賞しました。
 この全国職業能力開発促進大会は、厚生労働省が実施する職業能力開発促進月間における全国行事として、企業などで人材育成に携われる方々が一堂に会し、人材育成の重要性についての認識を深めるとともに相互の交流を図ることを目的として、毎年11月に開催されているものです。

厚生労働大臣賞
齊藤 弘 氏
(秋田県室内装飾事業協同組合理事長)

組合等Web構築支援事業でホームページを制作
〜増田商業振興事業(協)〜

完成した増田商業振興事業(協)HPのトップ画面
http://www.skmasuda.com/
 組合などがWebサイトを構築し、組合情報や組合員情報等を広く発信し、業界の活性化及び個別企業の新たなビジネスチャンスの創出を図ることを目的とする「組合等Web構築支援事業」(全国中小企業団体中央会補助事業)に、今年度増田商業振興事業協同組合(鈴木義行理事長)が取り組み、この度、ホームページが完成しました。組合の特色をふんだんに取り入れた内容となっていますので、是非ご覧下さい。



インフォメーション

『組合事務手続きマニュアル』、
『中小企業等協同組合法・団体法の改正ポイントと今後の組合運営』好評販売中!
〜秋田県中央会〜
 本会では、会社法整備法による改正及び中協法・団体法改正により、組合が行う共済事業や余剰金の運用等、また、組合運営や通常総会の手続等が大幅に変更されることを受け、2月県内3会場に於いて改正内容等に関する説明会を実施しました。
 その際テキストとして用いました資料を下記のとおり販売いたします。今回の法改正による変更内容をはじめ、新しくなった総会招集手続や各書式などが載っておりますので、説明会に参加出来なかった組合の方など購入を希望される方は本会までお電話にてお申し込み下さい。

資料名・体裁
(1)『組合事務手続きマニュアル』
 (A4、60頁)
(2)『中小企業等協同組合法・団体法の改正ポイントと今後の組合運営』
 (A4、19頁)
価格
 資料(1)、(2)の2冊合わせて 1,000円(税込)
 ※なお、送料は本会が負担します。

【お申し込み・お問い合わせ】
 本会 商業振興課 Tel.018-863-8701
 ※お申し込みはお電話にてお願いします。

平成19年度中小企業技術関連事業の公募について(予告)
〜中小企業庁〜
 中小企業庁では、平成19年度における次の4つの中小企業技術関連事業の公募予定等について公開しています。早い公募は3月からとなっておりますので、内容をご確認の上ご応募下さい。

(1)戦略的基盤技術高度化支援事業
 我が国経済を牽引していく産業分野(重要産業分野)の競争力を支える基盤技術の高度化に向けて、革新的かつハイリスクな研究開発や、生産プロセスのイノベーション等を実現する研究開発に取り組む中小企業を支援する。
 公募予定:平成19年4月下旬〜年5月中旬

(2)中小企業への計量標準基盤強化事業
 計量法計量標準供給制度(JCSS)に基づく登録事業者を目指す者に対し、その資格取得に必要な費用の一部を補助し、モノ作り中小企業を対象とした校正事業の立ち上げを支援する。
 公募予定:平成19年3月中旬〜4月中旬

(3)中小企業・ベンチャー挑戦支援事業(通称:スタートアップ支援事業)のうち実用化研究開発事業
 中小企業者等が行う実用化研究開発に要する経費の一部を補助するとともに、ビジネスプランの具体化に向けたコンサルティング等を一体的に実施する。
 公募予定:平成19年3月下旬〜4月下旬

(4)中小企業戦略的IT化促進事業
 EDI(Electronic Data Interchange)システム等を構築するための事前調査研究や開発・導入を行うコンソーシアム、各種団体等に対し、経費の一部を補助するとともに、EDIシステムや電子タグの普及を図る。
 公募予定:平成19年3月下旬〜4月下旬

「CHECK PC!キャンペーン」の実施について
〜経済産業省〜
 ITが国民生活・社会経済活動に深く浸透していく中で、インターネットの利用者がコンピュータウイルスへの感染、不正アクセス、フィッシング等の被害に遭遇する危険性は高まっています。このような状況を踏まえ、経済産業省では、1月22日から3月末までの間、テレビCM、新聞広告、専用ホームページ等を通じて国民に情報セキュリティ対策の重要性を訴える「CHECK PC!」キャンペーンを実施していますのでお知らせいたします。
※「CHECK PC!」キャンペーン公式ホームページ
 http://www.checkpc.jp/index.html
【お問い合わせ】
 経済産業省商務情報政策局情報セキュリティ政策室
 Tel.03-3501-0397(直通)

障害者雇用の一層の促進について
〜厚生労働省〜
 「障害者の雇用の促進等に関する法律」では、一般の民間企業については、障害者を一定割合以上雇用する義務を定め、障害者雇用率として1.8%が定められております。
 平成18年6月1日現在の身体障害者及び知的障害者の雇用状況を見ると、全国平均の実雇用率は1.52%と、前年より0.03%の上昇となったものの、法定雇用率からは依然として乖離がある状況にあります。
 一方、全国の公共職業安定所に登録している有効求職者数は15万人以上と依然として高水準であり、新規に求職登録する障害者数も年々増加を続けているなど、障害者の就職希望は高まっていることから、厚生労働省としても、障害者の雇用対策の強化を行い、雇用の促進を図っているところであります。
 つきましては、このような状況をご理解いただき、障害者雇用の促進について一層のご協力をお願い申し上げます。

※障害者の雇用についてのお問い合わせは、県内各ハローワーク(公共職業安定所)までお願いします。



支援団体活動レポート

あきた食品振興プラザ
〜産学官連携をテーマに研修会を開催〜

3名の優秀賞受賞者

大賞受賞者の分銅君
 2月9日(金)、秋田市のホテルメトロポリタン秋田において、あきた食品振興プラザ(後藤一会長)の平成18年度第4回技術力強化人材育成研修会が開催されました。
 この研修会は、商品開発や新事業創出のための人材育成や技術力向上を目的に、当プラザが毎年開催しているもので、今回は、産学官連携をテーマに、最初に、弘前大学農学部生命科学部教授渋谷長生氏が「在来津軽『清水森ナンバ』ブランド確立研究会の活動」をテーマとした基調講演の後に、県内3団体からの活動事例発表が行われ、産学官連携に対する理解を深めました。
 また、研修会に先立ち、昨年9月1日から11月30日の3ヵ月間に亘り行われた「秋田わか杉国体応援キャンペーン」の五・七・五応援メッセージ優秀賞3名に対する表彰式が行われ、大賞を受賞した分銅彰平君(横手市、小学6年生)ら3名に盾や副賞が授与されました。

秋田県中小企業組合士会
〜第2回研修会を開催〜

講演する岩谷氏
 秋田県中小企業組合士会(柿崎清一郎会長)は、2月9日(金)、秋田市の第一会館において、平成18年度第2回研修会を開催しました。
 研修会では、財団法人秋田経済研究所事務局次長の岩谷知巳氏を講師に招き、「秋田県の産業と秋田わか杉国体による経済波及効果について」をテーマに、今年本県で開催される国体による経済効果などについて講演があり、参加した約20名の会員は、間近に控えた身近な話題に、真剣に耳を傾けていました。

秋田県官公需適格組合連絡協議会
〜平成19年度通常総会を開催〜
 2月21日(水)、秋田市のアキタパークホテルにおいて、秋田県官公需適格組合連絡協議会(太田光重会長)の平成19年度通常総会が開催されました。
総会では、平成18年度の活動報告書や収支決算書が承認されたほか、平成19年度の収支予算が可決決定されました。
 また、役員改選が行われ、太田光重会長(秋田管工事業協同組合理事長)が再任されました。



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