景況レポート DI値横バイ!
〜製造業は好転、非製造業は悪化〜
情報連絡員80名 4月分

 4月分の県内景況は、前年同月と比べて景況が「好転」したとする向きが6.3%(前月調査3.8%)、「悪化」が49.4%(同46.8%)で、業界全体のDI値は−43.1となり、前月調査の−43.0と比較して0.1ポイント悪化した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は6.2ポイント好転し、DI値は−34.4、非製造業は4.3ポイント悪化し、DI値は−49.0となった。
(回答数:79名 回答率:98.8%)


[天気図の見方]前年同月比のDI値をもとに作成しています。
[凡例]

業界全体好転悪化割合[前年比/同月比]


業界の声
豆腐油揚 例年と比べ行楽シーズンが遅れたため売上は低調で、同業者間による乱売競争に歯止めがかからない状況が続いており、苦しい経営内容となっている。
清酒製造 3月の清酒出荷量は、2,408キロリットルで前年同月比89.3%で推移した。タイプ別では、吟醸酒が前年同月比で107.7%、純米酒が96.5%、本醸造が109.5%、レギュラー酒が85.4%となっている。
外材 大型連休を前に工場生産は増加し、港頭からの出庫が増加した。需要が堅調に推移しており、競合する輸入合板も若干減少気味に推移していることから、国内工場の操業は安定している。4月の入港量は、76,000m3
ニット製造 4月も前月同様、店頭売上が好調で、計画生産ならびに追加生産の受注ともに好調であるが、ここに来て好調傾向も一服した感がある。
青果卸売 悪天候の影響で入荷量が減少し、価格は高含みであったが、売上げは前年同月比90.9%であった。
自動車販売 4月の新車販売台数は、登録車が2,148台(前年同月比92.9%)、軽自動車は2,058台(同100.9%)であり、合計4,206台(同96.7%)であった。
管工事 4月より資材価格が値上げとなっており、その値上げ分を見積価格に転嫁した場合、受注率は大幅に低下するため、苦慮している。このたびの石油元売価格の値上げは、次の値上げの引き金となりそうで、先行不安感は拭いきれない。
石油製品 ガソリンは、前月と変わらず1リットル当たり129円、軽油も、前月と変わらず1リットル当たり107円、灯油は、18リットル宅配で26円値下がりし1,439円となった。今年に入り元売の仕切価格が上昇している中、小売価格への転嫁が思うようにできず厳しい状況が続いており、来月も大幅な仕切価格の上昇が予想される。
商店街 郊外へ開店した大型店への顧客集中により、既存の郊外店スーパーの客足が減少している。全体の消費者の増加は見込めず、消費者の移動があるだけであるため、全体として景気回復は感じられない。(大館市)


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