話題の広場

中央会事業より
地域デザイン懇談会開催
 9月2日(金)、田沢湖町の田沢湖共栄パレス会議室において田沢湖畔業者組合を対象に第1回地域デザイン懇談会(デザイン提案プロジェクト推進事業)を開催した。
 この懇談会は、県内のデザイナーで構成される「あきたデザインネットワーク」と連携し、地域特性や自然環境を活かした新商品開発や地域づくりの促進を目的としており、今回は日常活動と密接した「食」をテーマに実施した。
 懇談会では、最初に食彩房のフードプロデューサー赤沼秀夫氏から「負けない飲食業」と題した講話があり、それを基に参加者との間で、「食」を通した地域活性化の可能性について活発な意見交換を行った。
 次回の懇談会では、実現化に向けた具体的な提言づくりに取り組むこととしている。

自動車リサイクル法に基づく電子マニフェスト制度の研修会を実施
〜秋田県自動車整備(商工)〜
 9月2日(金)、大仙市のOAステーション大曲校において、秋田県自動車整備商工組合(伊藤哲之理事長)を対象にした組織化集中指導事業を実施した。
 平成17年1月1日の自動車リサイクル法施行に基づき導入となった電子マニフェスト制度では、移動報告を義務づけている。
 この事業では、取引業者として使用済自動車を引き取った場合の取引報告と引き渡し報告の実施等について学ぶことを目的としており、今回は横手、湯沢に続いて3地区目の開催となった。
 電子マニフェスト制度では電子システムによって各事業者間での車の移動がパソコン上で一台一台の管理が必要となることから、直接業務に係わる参加者たちは、真剣な表情で研修に取り組んでいた。

第1回官公需問題懇談会開催
 8月26日(金)、秋田市のアキタパークホテルにおいて、第1回官公需問題懇談会を開催した。
 懇談に先立ち、全国中小企業団体中央会連携組織推進部の小林信部長から「最近の共同受注を取り巻く新たな環境について」と題して講話が行われた。
 講話の中で同氏からは、指定管理者制度の現在の状況について説明が行われ、出席者は熱心にメモを取っていた。
 引き続き発注者側である秋田県関係者と受注者側である官公需適格組合との間で懇談を行い、今後の官公需施策について活発な意見交換が行われた。

第2回創業セミナーを開催
 9月17日(土)、秋田市のアキタパークホテルにおいて、「第2回創業セミナー」(グループ創業バックアップ事業)を開催した。
 今回は、仙台市の経営デザイン研究所代表の川村志厚氏並びに秋田市で墓石販売事業を手掛ける企業組合秋田石販理事長の藤原金悦氏を講師として、高齢者ビジネスの社会的意義と可能性等について講演を行った後、本会からは企業組合制度の概要や創業支援制度について説明を行った。
 セミナーには、土曜日にもかかわらず多くの方が会場を訪れ、話に耳を傾けていました。


アラカルト

秋田県鳶技能競技大会開催
〜秋田県鳶土木事業(協)〜
 8月8日(月)、秋田県官公需適格組合連絡協議会(太田光重会長)は、秋田県知事及び秋田市長に対して、官公需適格組合等への発注増大に関する要望書を提出しました。
 8月23日(火)、秋田市の県立スケート場駐車場において、鳶技能向上を目的に第33回秋田県鳶技能競技大会(秋田県鳶土木連合会等主催)が開催され、秋田県鳶土木事業協同組合(佐藤昭七理事長)の組合員企業を中心に26名が参加し、日頃仕事で培った技術を競い合いました。
 大会は経験や技能に応じ、「一級の部」と「二級の部」に分かれ、1時間半以内に小屋の骨組みを作る課題に取り組みました。今年は秋田県で初めて女性の鳶工も参加し、参加者は真夏の日差しが照りつける中、位置づれ等がないかを確認しながら手際よくパイプ組み作業に取り組んでいました。
 審査はいかに早く、安全に、そして正確に組み上げるかをポイントに行われました。各部門の優勝者は次の通りです。
 1級の部:(有)章和工業 藤原 完氏(羽後町)
 2級の部:(有)章和工業 木村 良太氏(湯沢市)
 団体の部:(有)章和工業 (羽後町)




インフォメーション

第13回川連塗りフェア2005開催 〜秋田県漆器工業(協)〜
 恒例の秋田県漆器工業協同組合(阿部宏見理事長)主催「川連塗りフェア」が次の通り開催されます。産地30数社による大販売会のほか、稲川の特産品が当たる「お買い物スタンプラリー」等各イベントも予定されています。是非会場へ足をお運び下さい。
と き
 10月14日(金)〜17日(月) 午前9時〜午後5時 (17日のみ午後4時迄)
ところ
 稲川体育館
【お問い合わせ先】
 秋田県漆器工業協同組合(Tel.0183-42-2410)

秋田労働局からのお知らせ
秋田県の最低賃金が変わります!
 9月30日より平成17年度秋田県最低賃金は、次のとおりになります。
時間額:608円 【現行606円】
【お問い合わせ先】
 秋田労働局 労働基準部賃金室(Tel.018-883-4266)

10月は労働保険適用促進月間です!
 労働保険(労災保険と雇用保険)は、農林水産業の一部を除き労働者を一人以上使用する全ての事業主が加入することとなっています。
 該当する場合は、事業主及び労働者の意向に関わらず、法律上、当然加入の手続きを行うことが事業主の義務となっています。まだ加入されていない場合は、早急に最寄りの労働基準監督署かハローワークにご相談されるようご案内いたします。
【お問い合わせ先】
 秋田労働局 総務部労働保険徴収室(Tel.018-883-4267)

母子家庭の母の就業支援のお願い
 子育てと生計の維持を一人で担わなければならない母子家庭の母は、就業面で一層不利な状況に置かれております。また、平成15年8月「母子家庭の母の就業の支援に関する特別措置法」の施行を受け、その就業確保が従前より増して強く求められている中、厚生労働省としては、母子家庭の母の就業促進め、トライアル雇用事業や特定求職者雇用開発助成金の支給等の各種施策を実施しております。
 つきましては県内企業の皆様に置かれましても厳しい経営環境の下とは存じますが、母子家庭の母を巡る現在の状況にご理解を賜り、各施策の活用等により、母子家庭の母の雇い入れを促進していただくようお願い致します。
【お問い合わせ先】
 秋田労働局 職業安定部職業対策課(Tel.018-883-0010)


桃李下自蹊成
 本会50周年記念事業については、準備段階から会員組合や組合員企業に各種のご協力、ご支援を頂いております。
 今月15日と16日の両日には、ザ!祭典「元気な組合大集合─来て、見て、さわって満足くだ祭(さい)」と銘打ってイベントを実施します。展示、販売、実演・体験の各ブースにたくさんの会員組合等から参加を頂き感謝致しております。
 参加個別組合との細部の連絡調整、また説明会においては細かな点まで摺り合わせを行って、イベント当日に向けて万全の対応をとれるよう努力しております。
 会員組合、組合員企業、秋田県民、秋田市民の大勢の人に来場頂き、是非このイベントを成功に導きたいと思っております。
 50周年記念事業としては、11月15日(火)に記念式典・記念祝賀パーティーを開催する他、来年1月には記念トップセミナーを開催することにしておりますので、引き続き会員組合のご協力、ご支援をお願いします。
(M.F記)



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