“今、変革の時…組織の力で挑戦!”を
キャッチフレーズに
第56回中小企業団体全国大会(新潟県大会)が開催!
〜栄えある受賞を心からお慶び申し上げます〜

 11月11日(木)新潟市「朱鷺メッセ」において、『今、変革の時…組織の力で挑戦!』をキャッチフレーズに第56回中小企業団体全国大会が開催された。
 本大会は、わが国の経済構造が大きな変革期を迎えている中で、全国の中小企業の代表者等が一堂に会し、自らの決意を内外に表明するとともに、国等に対して中小企業振興施策の充実強化を訴え、組合連携組織を基盤とした中小企業の安定的な発展と豊かな社会の実現を図ることを目的として開催されたものです。なお、次回の「第57回中小企業団体全国大会」は、平成17年9月15日(木)に北海道札幌市で開催することが決まった。

第56回 全国大会受賞おめでとうございます
◎優良組合

協同組合日専連おおだて
(金澤邦男理事長)
理事長 金澤 邦男氏
◎組合功労者

安藤 恭蔵氏
(秋田県味噌醤油工業(協)理事長)
理事長 安藤 恭蔵氏

謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます
 このたびの新潟県中越地震により被害を受けられた多くの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 一日も早い復興をお祈り申し上げます。
秋田県中小企業団体中央会  会長 米澤 實

宣   言
 景気は、大企業において足取り鈍化を示す動きを抱えながらも回復感が高まってきているが、我が国企業の圧倒的多数を占める中小企業においては、景気回復を実感するにはほど遠い状況にある。
 我が国経済の活力の源泉、国の礎である中小企業は、将来に対する不安を払拭できないまま、日夜懸命の経営努力を重ねている。
 景気回復の効果を中小企業に広く及ぼし、景気回復に弾みをつけるため、政府は今こそデフレ脱却のための強力な景気対策、中小企業対策を講じるべきである。
 また、国を挙げての重要課題とされている世界最高水準の科学技術創造立国、とりわけ産学官連携を強化するためには、国の中小企業対策としてその推進態勢を整えるべきであり、特に、中小企業が相互に経営資源を補完し、知識と技術を結びつけ、共同で事業を行う中小企業組合を有効に活用するべきである。
 また、開廃業率の逆転現象が続く中、創業・起業の促進、新事業展開を積極的に推進するため、中小企業連携組織対策を抜本的に強化すべきであり、これら事業の遂行を担う中小企業団体中央会に対する強力な政策支援が是非とも必要である。
 本日、全国の中小企業団体の代表は、大河信濃川が日本海へ注ぐここ新潟市に竣工成った国際交流拠点「朱鷺メッセ」に集い、「今、変革の時…組織の力で挑戦!」を合言葉に第56回中小企業団体全国大会を開催し、我が国中小企業が時代のニーズに即応して積極的にその期待に応えていくために必要な重点事項を決議した。
 政府は、全国470万中小企業が、その活力を最大限に発揮し、希望と勇気を持って、明るい展望を切り拓いていくことができるよう、本大会が決議した事項を早急に実現すべきである。
 さらに、政府は、この度の「新潟県中越地震」被災中小企業等に対して万全なるきめ細かい対策を講ずるべきである。
 我々中小企業もまた、本日の大会を契機に、企業家精神をさらに発揮しつつ、中小企業組合に相互の力を結集し、希望と活力に満ちた新しい経済社会の創造に向け、大きく翔くことを期する。
 右宣言する。
平成16年11月11日
第56回中小企業団体全国大会



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