第2回常任理事会を開催〜活発な意見交換を行う〜

 去る6月17日(木)、秋田市のホテルメトロポリタン秋田において本年度第2回常任理事会を開催した。
 常任理事会の開催に当たり、米澤会長から、「本日の常任理事会は、会長に就任後初めて開くもので、6月9日から3日間に亘って開催した分野別専門委員会の中で出された要望事項について皆様方から忌憚のないご意見をお伺いしたい。」と挨拶があった。
 議事として、第56回中小企業団体全国大会への本会の要望事項が取り上げられ、専門委員会に出席した副会長からそれぞれの委員会から出された要望事項について報告が行われ、その後審議が行われた。

東北・北海道ブロック中央会会長会議が開催される。

挨拶する米澤会長
 6月24日(木)、秋田市の「秋田温泉さとみ」において東北・北海道ブロック中央会会長会議が開催され、当番県である本会の米澤会長が議長になって議事が進められた。
会議では、11月11日(木)に新潟市で開催される第56回中小企業団体全国大会に向けた案件を審議し、東北・北海道ブロックとしての要望事項をとりまとめ、決議された。

本会米澤会長などに採用枠拡大を要請〜寺田秋田県知事〜

 

要請書を受け取る米澤会長
 去る6月7日(月)、寺田知事を始め、市川秋田労働局長など行政機関の代表が秋田県商工会館を訪れ、平成17年3月高校卒業予定者の採用枠拡大と新規求人票の早期提出を要請した。
 寺田知事は、「県では、若年者の県内定着と雇用環境の整備に向けた施策の充実に努める一方で、昨年度から全国に先駆けて導入した高校生の複数応募性の普及・定着を図るなど時代に即した対応をしていきたい。この6月21日からは、来春の高校卒業予定者に対する求人受付が開始されることから、若年者が一人でも多く県内に就職できるよう、採用枠の拡大と早期の求人票提出について傘下企業に周知頂きたい。」と述べ、経済団体の積極的な対応を要請した。
 米澤会長は、「高校生を対象にしたインターンシップ事業は、本会でも積極的に取り組み、受入れ企業からも相当の協力を得られた反面、企業側と学校側とのミスマッチなど、改善すべき点も多く見られた。学校側でも企業側の要望を反映させながら、高校生の就職指導に取り組んでもらいたい。」と述べた。
 また、就職希望の生徒を代表して秋田工業高校3年の石田満平君は、「秋田県内で就職したい。自分を含め多くの高校生が就職できるよう求人をお願いします。」と訴えた。



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