話題の広場

アラカルト
 循環型社会形成に取り組んでいる2組合の事例を紹介します。
汚泥醗酵肥料の商品化を実現
〜上野台堆肥生産協同組合〜
 上野台堆肥生産協同組合(山岡緑三郎理事長)では、下水道汚泥と畜産廃棄物の融合醗酵堆肥化(産業廃棄物中間処理)事業を主たる事業として平成13年に組合を設立しました。以来、地球環境を守ることを大きなテーマとして循環型システムを推進し、下水道汚泥のリサイクル事業を積極的に推進してきましたが、このほど秋田県の「ベンチャービジネスステップアップ支援事業」を活用して取り組んできた『汚泥醗酵肥料』の商品化が実現し、3月26日(金)、西仙北町のユメリアにおいて関係者が一堂に会して商品の完成披露会が行われました。
 商品化を実現した山岡理事長は、「都市の廃棄物(下水道汚泥)と農村の廃棄物(牛糞など)が融合してコンポスト堆肥として新しく生まれ変わります。今後も循環型社会形成に貢献する組合として積極的にリサイクル化を推進して行きたい。」と抱負を語っていました。
なお、今回商品化された「アキポスト」(15kg入り・バラ売り)は、4月から発売されています。

中間処理施設が完成
〜協同組合秋田古紙回収協会〜
 再生利用が可能な新聞や段ボール及び雑誌類の回収を行い、古紙のリサイクル化を主な事業として平成7年6月に設立した協同組合秋田古紙回収協会(佐沢均理事長)では、3月30日(火)に古紙プレス施設(圧縮梱包機)の建設が完了し、関係者が一堂に会して竣工を祝いました。
 今回の施設導入計画については、平成15年度の本会組織化集中指導事業を活用して計画したもので、多くの課題解決に向けた話し合いを行い、中小企業経営革新支援法に基づく秋田県からの経営革新計画の承認を受け、革新計画に基づき本施設の着工に踏み切ったものです。
 従来、年間で1万トンの古紙回収量がありながら、バラで納入するため安い単価と不安定な市況に悩まされてきました。今回のプレス機導入により古紙の高付加価値化が見込まれ、収益性の向上が図られることや秋田市からの支援により再生が可能な古新聞や古雑誌及び段ボールの一定の回収量が見込めるなど、古紙相場の変動によるリスクの軽減が可能となり収益面で大きな投資効果が期待できます。
 佐沢理事長は、「秋田市及び関係企業から多くの支援を受けここまで辿り着いた。今後、組合員全員の結束の下で安定的な古紙のリサイクルシステムを推進したい。」と挨拶しました。



インフォメーション
秋田県補助事業募集のお知らせ
トッピクス2で紹介した秋田県の補助事業で既に募集している事業をお知らせします。

1 経営改革総合支援事業(フェニックスプラン21)
  〜総合的な支援メニューから経営課題に応じて選択が可能〜
●内 容
 県内の企業の経営革新を促進することにより、企業競争力を強化し、県内企業の持続的発展と雇用安定を図るために実施する各種事業を支援
  (1) 人材養成支援事業
  (2) 専門技術者等確保支援事業
  (3) 新商品開発等支援事業
  (4) IT開発支援事業
  (5) 公的認証制度取得支援事業
○補助率 1/2以内
○限度額 700万円
○募集期間
 第1回目 平成16年4月 5 日(月)〜5月10日(月)
 第2回目 平成16年7月 1 日(木)〜7月30日(金)

2 マーケティング戦略集中支援事業
 〜マーケティング活動費を補助〜
●内 容
 自ら有する製品・特異技術・独自サービスについて、自社のマーケティング戦略及び販売計画に基づいて行う具体的な活動に要する経費の一部を補助
  (1)から(5)までの支援メニューから必要な事業を選択して申請できます。
  (1) マーケティングアドバイス事業
  (2) マーケティング・営業能力開発事業
  (3) 派遣教育給付金事業
  (4) 市場調査事業
  (5) 販売・受注促進事業
○補助率 1/2以内
○限度額 (1)から(5)を合わせて400万円
○募集期間
 第1回目 平成16年4月26日(月)〜5月28日(金)
 第2回目 平成16年7月 1 日(木)〜7月30日(金)

3 創業支援補助金
●内 容
  県内の新たな企業の創出を促進し、地域経済の発展と雇用の確保を図るため、平成16年度中の新規創業を目指している起業家の方の創業に要する経費の一部を助成
○補助率 1/2以内
○限度額 300万円
○募集期間
 第1回目 平成16年4月5日(月)〜5月10日(月)
 第2回目 平成16年7月1日(木)〜8月31日(火)

4 IT活用先進的モデル事業
●内 容
  ITの有効活用を促進するとともに、本県経済を活性化させる上で、ITを活用して、将来性があり又は全国展開を視野に入れた先進的な事業を行う企業を支援
○補助率 1/2
○限度額 500万円
○募集期間 平成16年6月1日(火)〜7月30日(金)

5 産学官技術開発実用化事業補助金
 大学・公設試験研究機関と共同研究を実施し、新製品・新技術の開発に取り組もうとする企業(個人を含む。)に支援
○補助率 1/2以内
○限度額 1,000万円
○募集期間
 第1回目 平成16年4月5日(月)〜5月31日(月)
 第2回目 平成16年7月1日(木)〜8月31日(火)

6 ベンチャービジネス支援事業
  〜新規性に優れたベンチャーを支援〜
●内 容
  ベンチャー企業の創出と成長により地域経済の発展と雇用の確保を図るため、新規性・成長性などに優れたベンチャー企業を選考し、その事業経費を補助
○補助率 1/2以内
○限度額 1,000万円
○募集期間 平成16年4月5日(月)〜5月31日(月)

 なお、詳細につきましては、秋田県企業支援センターまでお問い合わせ下さい。
  (Tel.018-860-5513 FAX 018-860-5524)

秋田県信用保証協会より売掛債権の担保融資保証制度のお知らせ
〜担保評価率が引上げられました〜
 本年2月に売掛債権を担保とする際の評価率(掛け目)の上限が引上げられ、一般企業に対する売掛債権には不動産担保並みの70%から80%の評価率(掛け目)が上限となり、より多くの借入が可能となりました。

 本制度は、一定の要件に該当する売掛債権を金融機関、信用保証協会に担保として譲渡し、その売掛債権額に評価率(掛け目)を乗じた金額の借入を行う制度です。信用保証協会が保証を行いますが、評価率(掛け目)は、売掛先の信用力、借入人が選択する対抗要件(売掛先の異議なき承諾・通知・登記(通知留保)の3通りの中から選択)に応じ、所定の率を上限として金融機関・信用保証協会により決定されます。



 本件のご利用に当たっては、金融機関並びに信用保証協会の審査がありますので、詳しくは秋田県信用保証協会本所(Tel.018-863-9011)又は最寄りの各支所にお問い合わせ下さい。

緊急雇用助成金等地域相談窓口日程のお知らせ
 (社)秋田県雇用開発協会では、昨年度に引き続き、平成16年度緊急雇用助成金等の周知を図るため、各地域において「地域相談窓口」を4月から開設し、次の奨励金及び助成金などについてご相談に応じています。
 (1) 新規・成長分野雇用創出特別奨励金
 (2) 緊急雇用創出特別奨励金
 (3) 継続雇用定着促進助成金
 (4) 高年齢者等共同就業機会創出助成金
 上期分の相談窓口は、9月まで開設されていますが、今回は5月及び6月分の日程をお知らせ致します。なお、受付時間はいずれも午前10時〜午後3時となっています。

地域 会場 5月 6月
大 館 地域職業訓練センター 10日(月) 14日(月)
横 手 横手セントラルホテル 11日(火) 15日(火)
能 代 能代キャッスルホテル平安閣 12日(水) 16日(水)
大 曲 グランドパレス川端 13日(木) 17日(木)

【問い合わせ先】
 社団法人秋田県雇用開発協会
 秋田市山王3-1-7   (Tel.018-863-4805)


企業未来!チャレンジ21
[BS−ジャパン]
月曜夕方 18:00〜18:30
(前の週の再放送と本放送の連続)
※番組の内容は都合により変更の場合もあります
5月3日 高付加価値製品で生き残り!
〜地場産業と連携して高級布団開発〜
【ビジネス HOT情報】
中小企業・ベンチャー総合支援センターとは
5月10日 顧客と一緒に市場開拓!
〜インターネットでブレイクした にがり専門店〜
【ビジネス HOT情報】
中小公庫による証券化支援業務
5月17日 顧客ニーズに応える開発と販売体制!
〜耕うん機爪でトップシェア〜
【ビジネス HOT情報】
中小製造業者のための高度化制度
5月24日 独自技術が倒産の危機を救う!
〜機械部品メーカーの産学連携〜
【ビジネス HOT情報】
2004年版中小企業白書
5月31日 伝統を現代に生かす!
〜技術とデザインで新しい博多織を目指す〜
【ビジネス HOT情報】
中小企業・ベンチャー挑戦支援事業
〜資金とコンサルティングの両面から事業化を支援〜

桃李下自蹊成
 桃や李は口を利かないけれども、その花や実を目当てに人が集まってくるので、木の下に自然と小道ができる。同様に、有徳の人のもとには、黙っていても人が慕い寄ってくる。
 これは、「桃李言わざれど下自ら蹊を成す」という中国の諺である。
 5月は組合や企業の総会シーズンである。例年本会に対して百を超える出席案内を頂く。会長、副会長また常勤役職員が手分けしてよほどのことがない限りお邪魔をさせて頂いている。
 総会出席依頼といっても、ロングランから懇親会だけでいいよというところまで千差万別。できるだけ総会からお呼び頂きたいとはお願いしているものの、それぞれの事情があるとみえて、当方の希望通りには中々いかない。
 本会では例年、基本理念、目標、事業体系を定めてその達成に全力を傾注しておりますが、今年度はこれにプラスして「キャッチフレーズ」「一課一目標」を決めて、会員に頼られる中央会として邁進することにしている。
 組合や企業でも、総会においてこの1年の事業計画を審議する場であるので、是非総会からの出席案内をお願いしたいものである。
 例年、5月には15回程度の総会出席のお呼びがかかるが、体を壊さない程度にお付き合いし、生活慣習病にならないようにと誓うのであるが。
(M.F記)


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