景況レポート
非製造振わず
DI値再び後退!
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1月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

  1月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが12.5%(前月調査17.5%)、「悪化」が43.8%(同43.8%)で、業界全体のDI値は−31.3となり、前月調査−26.3と比較して5.0ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は同数値で変わらずDI値は−12.5、非製造業は8.3ポイント後退し、DI値は−43.7となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆12月の清酒の出荷量は、5,395キロリットルで前年同月比92.2%で推移した。
(清酒製造)

☆乱売合戦と大豆の値上がりが企業経営を圧迫している。
(豆腐油揚)

☆TDK関連の受注があり、1月は順調に推移した。
(金属工作)

☆秋田県から新年度より入札物件における製造請負契約導入を内示され、長年に亘る組合からの要望が受け入れられたが、市町村レベルでは予算削減に合わせて低価格であれば良いとの傾向が根強く残っている。
(印刷)

☆1月の新車販売台数は、軽自動車1,427台(前年比112.5%)、登録車1,644台(前年比98.7%)、合計では3,071台(前年比104.6%)であった。
(自動車販売)

☆主力商品である「あきたこまち」が予想以上に値上がりした反動で売れ行きが落ち込み、組合員企業の売上高は前年同月比で減少した。
(米穀)

☆建築工事は、今月も公共・民間工事共に殆ど皆無の状況である。
(建設)

☆自主米、石油等の燃料運送が落ち込み売上高は前年同月比95.0%で推移した。
(トラック)

☆歳末商戦同様、近隣大型店の初売り攻勢に客足を取られ、組合員の売上高は前年同月比で減少した。
(秋田市南通商店街)


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