アラカルト特集
本誌では、毎号で会員組合等の活動を アラカルトコーナーで紹介しておりますが、 今月は特集して紹介致します。


“めん 2002年 in あきた"
   第43回全国製麺業者秋田大会を開催
 秋田県製麺協同組合(米澤實理事長)では、10月11日(金)、秋田市の「秋田県総合生活文化会館(アトリオン)」及び「秋田キャッスルホテル」において、全国製麺協同組合連合会及び全麺連東北ブロック協議会と共催で第43回全国製麺業者秋田大会を開催しました。

 大会の全体集会第一部では、「“どうなる!日本の食糧—米と麺のこれからを探る—"」をテーマに(株)大潟村あきたこまち生産者協会代表取締役涌井徹氏より講演が行われました。涌井社長は、大潟村への入植から、メロン・小麦などの畑作への挑戦での失敗や「あきたこまち生産者協会」の設立による米の産地直送への取り組み等の苦労話を交え、今後、農業における様々な可能性に取り組み1,000億円企業を目指すという力強い意気込みを示す講演会となりました。

 第二部の大会式典では、全国から300人の会員が参加し、食糧庁長官感謝状、秋田県知事表彰及び全国製麺協連会長表彰状等の表彰授与、農林水産大臣(代読)、厚生労働大臣(代読)の来賓祝辞に続き、大会宣言並びにスローガンが採択され滞りなく式典が終了しました。
 地下1階のイベント広場では、全国名産特産麺類の展示や、きりたんぽ、漬物及び菓子等の販売をはじめ、横手焼きそばや冷麺の試食が出来る試食コーナーには、終日多くの来場者が訪れ賑わいをみせていました。


   

「お菓子フェスタ・2002」を開催!
 秋田県菓子工業組合青年部(小国輝也部長)では、9月28日(土)、29日(日)の2日間、秋田市の「秋田まるごと市場」を会場に「お菓子フェスタ・2002」を開催しました。
 今回のフェスタは、県内で製造されるお菓子のおいしさを再認識してもらい、業界の活性化を目指そうと青年部が初めて企画したもので、県内の70店以上の菓子店から約400種類の菓子などが出品されました。
 また、手作り体験教室では洋菓子と和菓子コースに分かれ、菓子職人の指導を受け真剣な表情でお菓子作りに取り組んでいる姿が見られました。2日間とも親子連れや若者等の多くの来場者が訪れ賑わいをみせていました。

第6回ふれあいまつりを開催
 秋田市中央通商店街振興組合(安藤五郎理事長)では、9月21日(土)、中通三丁目街区公園において「第6回ふれあいまつり」を開催しました。
 当日は、好天に恵まれ、公園内ではフリーマーケットや“一文字"特製のおにぎり、“杉のや"特製のそば等の屋台が大盛況であったのをはじめ、ゴスペル・コーラスやチビッコ音楽家&エレクトーン演奏が行われたほか、豪華賞品が当たる恒例の商店街ウォークラリーや空き缶積み3分ゲーム・万歩計2分ゲーム大会など盛り沢山のイベントが行われ、終日、大変な賑わいを見せ、盛会裡に終了しました。

市場まつりを開催
 秋田市中央卸売市場まつり実行委員会(協同組合秋田市中央市場協会(石黒功一理事長)が構成員)では、10月6日(日)、恒例の「市場まつり」を開催しました。
 当日は、開始前から来場者が多く訪れ、市場内の1,200台の駐車場は満杯になるなど、多くの家族連れで終日賑わいました。
 市場内では、青果、水産、花卉の特売やマグロの解体・即売コーナー、JA特産物コーナーには多くの買い物客で賑わい、人気のせりでは、普段参加出来ない雰囲気を味わいながらお目当ての商品を競り落とそうする市民で活況を呈していました。

「アキンドストリートフェステバル」を開催
 秋田市通町商店街振興組合(井上真一理事長)では、9月28日(土)、29日(日)の2日間、秋田商業高校とタイアップし、同組合の「通の市」に合わせ「アキンドストリートフェステバル」を開催しました。
 フェステバルは、商業活動の実践をテーマとした同校の「総合学習」授業の一環として今年初めて開催するもので、高校側から組合に対して商店街での販売等の協力要請があり、組合が快く受諾した事により実現しました。
 開催まで、生徒は商店街を訪問し各商店での取材をしながら、当日の実施に向け商店街の役員と打合せを重ねて来ました。初日の28日はあいにくの雨模様でしたが、2日間とも生徒たち自身が企画や価格設定した商品が店舗に並び、買い物客が生徒と談笑しながら商品を買い求める姿が見られました。

女性部呼称変更・組織再編5周年記念事業を実施
 秋田たばこ販売協同組合(原田啓蔵理事長)及び秋田たばこ販売協同組合女性部連合(榎洋子部長)では、10月21日(月)、秋田市「イヤタカ」で「女性部呼称変更・組織再編5周年記念事業」を実施しました。
 今回の事業は、昭和31年に結成され今年で46年を迎えた同組合女性部の前身である婦人部が、平成9年に現在の女性部に呼称を変更して今年で5年目となったことを記念し実施したものです。
 この日は女性部の会員約100名が参加、記念講演が行われた後、『未成年者には絶対にたばこを販売しない宣言』の決意文が朗読され満場一致採択されました。

堆肥生産施設建設工事竣工式
   及び 記念祝賀会を開催
 上野台堆肥生産協同組合(山岡緑三郎理事長)では、10月21日(月)、西仙北町において、6月25日に着工した堆肥生産施設建設工事の竣工式及び記念祝賀会を開催しました。
 堆肥生産施設は、平面醗酵層、製品乾燥施設及び事務管理棟の3棟からなっており、下水道汚泥と畜産廃棄物(家畜糞尿)を混合し融合発酵することにより良質な堆肥を生産します。試験稼働は11月からの予定で、15年には公的機関の製品審査を受け、本格稼働することになります。生産された堆肥は、農地堆肥やゴルフ場土壌改良用等として販売する予定です。

   

東北・北海道ブロック
   中小企業組合士会協議会全体会議が開催されました
 10月11日(金)、青森県八戸市「八戸第2ワシントンホテル」において、第19回東北・北海道ブロック中小企業組合士協議会全体会議が開催されました。
 本県組合士会からは柿崎会長をはじめ8名の会員が参加しました。全体会議では、各道県組合士会の活動状況報告が行われた後、「中小企業組合新時代」をテーマにコンサルティングオフィスFILL代表吉倉英代氏からの講演が行われました。

組合青年部全国交流会が 開催されました
 10月16日(水)、埼玉県さいたま市「ラフレさいたま」において平成14年度組合青年部全国交流会が開催されました。
 交流会では、はじめに大久保政一埼玉県中央会会長の歓迎挨拶、杉浦雅人全国中小企業青年中央会会長の挨拶の後、中田則彦東京都中小企業団体青年部協議会副会長より、現在製作中である全国中小企業青年中央会のホームページの「Seichu.net」の利用について説明がありました。このホームページでは、将来的には全国の会員9万社のデータベースを構築する予定です。
 続いて開催されたビジネスサポート交流会では、27都道府県から各地の産品や商品のパンフレットを展示し、ビジネスチャンスを拡大するための交流が会場内のあちらこちらでみられました。
 最後に「9万組織の再構築〜無限になる可能性を求めて〜」をテーマに提言と自由討論会が行われ、活発な意見交換が行われ、「全会員との情報を共有するデジタルネットワークシステムを構築する」「現状の組合組織の交流を軸としたビジネスサポート事業のシステムを構築する」「中小企業団体中央会と連携し、ビジネスサポート事業のシステムを構築する」という3項目を盛り込んだ埼玉宣言を採択し、盛会裡に終了しました。



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