商工あきた：組合情報アラカルト

▼秋田ワールドゲームズ2001 入賞メダル記念額を限定販売

　ワールドゲームズ2001の公式競技入賞メダルを製作した秋田県漆器工業協同組合(佐藤功平理事長)では、秋田ワールドゲームズ2001公式ライセンス商品「入賞メダル記念額」を開催年にちなんで2001個限定、シリアルナンバー入りで販売を行います。
　この入賞メダルは大会の成功と“ワールドゲームズ"メモリアルとして少しでもより多くの方の記憶に長くとどめておいて頂きたいと願い、また川連漆器の良さを後世に伝えるため日展出品委嘱作家沓沢則雄氏がデザインし、「川連漆器」の職人たちが最高技術で仕上げたもので、漆塗りの持つ独特の色と光沢が気品と風格を演出しています。また、収納額は現代の名工小高重光氏が鳥海神代杉を使って製作しました。
　商品のお問い合わせは、秋田県漆器工業協同組合ワールドゲームズ記念額委員会 (TEL0183-78-5055)まで
　　

　秋田市の株式会社東海林印刷(東海林正博社長)が製作したwebが、（社）日本グラフィックス工業会平成13年度ジャグラ作品展において開発・開拓営業部門「作品展審査会委員長賞」を受賞しました。
　全国から700点近い応募があった中から同社が製作したモクネット事業協同組合(加藤長光理事長)のwebが評価されてのものです。
　これは、以前本会の中小企業情報創造発信支援事業により、同組合のホームページ作成を同社が担当したことが縁となり、今回の新webも作成しました。その後、同組合の快諾を得て作品展に応募し、受賞の運びとなりました。
　東海林社長は、「これを励みに従来の印刷分野に加え、お客様とともにIT時代に即応した情報サービス業を目指し研鑽していきたい」と語っていました。

モクネット事業協同組合URL
http://www.mokunet.or.jp/
　　

　去る7月15日、秋田市大町商店街振興組合(竹谷繁理事長)が夏まつりを開催しました。14回目となる夏まつりですが、すっかり定着した「歩行者天国」を実施して今年で7回目迎えました。
　ヤートセ祭、イントロ当てクイズなど多彩なイベント実施し、家族連れなどで賑わいをみせていました。

　秋田県中小企業団体事務局協議会(吉川忠盛会長)の第1回交流事業(視察研修事業)が、7月10日〜11日の両日にわたり、宮城県角田市のアイリスオーヤマ（株）角田工場の視察並びに座学研修により実施されました。この視察では、会社の経営姿勢が社員一人ひとりに深く浸透することで、「社員にやる気を起こさせるシステムが活気にあふれた会社をつくること」、また「積極的な攻めの経営姿勢、常識の殻を破った逆転の発想の商品開発」、「トップの決断の速さ」など業績を伸ばしている要因を研修しました。研修2日目には、福島県で開催されているうつくしま未来博覧会を視察し、今年度の視察研修が無事終了しました。