秋田県製麺協同組合
事務局長　伊藤　春美氏

■組合の現況−

　組合では昨年、毎月11日を「めんの日」と定め、制定記念フェア、制定記念式典を開催しました。

　きっかけは、10年度中央会助成事業の活路開拓事業委員会で「業界に活を入れるために『めんの日』を制定し、一般消費者にアピールしていこう」という意見が出たことです。これを全国製麺協同組合連合会に提案し、秋田からの発信で「めんの日」を全国的に普及させることに成功しました。麺は地域食品であり、今後とも、『めんの日』を一層普及させながら、元気で魅力ある業界づくりを目指していきたいと考えています。

■今後の組合事業について−

　昨年は、「めんの日」に、これまでほとんどお付き合いのなかった麺類飲食環境衛生同業組合と連携し、あたたかいうどん等に調理して、県内の老人ホームなどに贈りました。

　今後は「めんの日」を中心に、イベントの実施などで中華料理環境衛生同業組合との連携も深め、各団体との「緩やかな連携」による新しい事業展開を図っていくことにしております。

■趣味は何ですか−

　温泉が大好きで、休日は友達と一緒に温泉巡りを楽しんでいます。

　また食べ物は麺類はもちろん大好きですし、ほかにもほとんど好き嫌いがなく、何でもおいしく食べられることは、本当に幸せなことだと感じています。