平成11年度一般会計予算の更生などを審議

 本会の第3回理事会が、去る1月21日(金)午後3時より秋田市「ホテルメトロポリタン秋田」において開催された。
 最初に東海林会長から、「2000年の記念すべき年が開け、年末から年始にかけてのコンピュータ2000年問題もそんなに大きなトラブルもなく、株価をはじめとした景気指標も上向いており、まずは順調なスタートを切ったと言って良いかと思います。ご承知のとおり中小企業基本法、中小企業団体法の改正によって中央会の使命、役割が大きく変わることになり、創業、新事業創出、経営革新といった新しい政策体系の柱に関する事業も中央会の業務となり、今までの中小企業の組織化という役割にプラスされました。企業、組合等からニーズ、シーズを吸いあげる積極的な行動を実践し、中小企業支援センターにも深く関わりを持って行きたいと考えております。」と挨拶があった。
 続いて東海林会長が議長となり、今回提出された11年度一般会計及び特別会計予算の更正、秋田県商工会館駐車場用地(県有地)の取得の是非等について審議され可決した。
 理事会に引き続き午後4時30分からは、秋田県商工労働部商政課課長の小林憲一氏及び商工組合中央金庫秋田支店次長の大沢章一氏を来賓に迎え、懇親会が開催された。
 開催にあたり、小林課長からは、「中小企業向け政策の大きな転換期にあたり、新規事業の展開、経営革新による、組合及び会員企業の発展を期待します。国の施策とともに県としても独自の施策を講じ、応援していきたいと考えております。」との挨拶を兼ね、乾杯の発声で祝宴に入り盛会裡に終了した。


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