去る11月16日(火)、秋田市「秋田ビューホテル」において、東北通産局産業部中小企業課太田裕子課長補佐よりこの7月から施行された「中小企業経営革新支援法のあらましと申請手続きについて」、また中小企業総合事業団高度化推進部企画調整課の生野元久課長代理からは「高度化事業制度の改正のポイントについて」と題しての講習会を開催した。70余名の出席者があり、関心の高さが伺われた。

　去る11月17日(水)、秋田市「メトロポリタン秋田」において学習院大学経済学部脇坂明教授を迎えて「女性労働者を育てる人事・生かす人事」をテーマとする労働講習会を(財)21世紀職業財団秋田事務所との共催により開催した。
　脇坂氏は、「女性の能力を発揮できるような職場の環境づくりが大切である。育児休業制度の積極的な活用が望まれる。」と力説した。
　講習会後、本会調査広報課より「平成11年度秋田県中小企業労働事情実態調査」の報告が行われた。

　11月11日(木)、角館町「花葉館」を会場に自動車整備業懇談会を開催した。(参加者43名:秋田県自動車整備協業組合連絡協議会と合同開催)
　規制緩和による影響が大きい自動車整備業界は、受検(ユーザー車検)代行サービス、ディーラーの攻勢による車検・一般整備獲得競争が激化している。県内9協業組合の今後の安定的運営を行うために、業界を取り巻く状況を把握した上で、各組合の抱えている問題点の抽出を行い、入庫台数の促進、コスト削減策等対応策の必要性について熱心に意見交換が行われた。

　11月９日(火)アキタニューグランドホテルにおいて、東北各県の商店街振興組合連合会の理事長が参加し、「東北地区商店街振興連絡会議」が開催された。会議では、中小企業庁小売商業計画班長小松由夫氏より「平成12年度中小小売商業関係予算等について」というテーマで講演がなされた後、各県の商店街の状況について活発な意見交換が行われ、盛会裡に終了した。